「貯蓄率の低下は、消費主導景気の行き詰まりを示す。可処分所得を上回る消費の伸びは貯蓄率を低下させ、所得が加速度的に上昇しない限り、先行きの消費の増加が見込めないからである。」
十字路 米貯蓄率低下が示す経済の弱さ (中前国際経済研究所 代表 中前 忠)

今日は経済の勉強をしよう!! 外は雪が降っているから、いつも以上にシーンとしている。 
続き・・
「大方の楽観的予想3% に反して、昨年第4四半期の米国の実質国内総生産GDP成長率は、2.6%に留まったが、消費は3.8%に加速している。他方で、可処分所得の伸びが1.1%でしかなかったので、家計の貯蓄率は2.6%と、リーマンショック後の景気回復の過程での最低水準を更新している」

米国という国は、稼ぐ以上に(消費)使う国、その体質は昔から変わってないとして・・・・、その財源は貯金、または、貯金なんて はなから考えてないか、どちらかで。また先に続く。

「貯蓄率の低下の中で、消費の増加を支えてきたのは、消費者ローン、とりわけカードローンの伸びである。小売売上高931億ドルに対して、その2/3にあたる631億ドルも増加している。低金利の下で、銀行が積極的に貸し込んだ結果だが、最近では、このローンのデフォルトも増え始めている。」

あーやっぱし 借金かあ。

「消費が堅調に伸び続けるには、所得が伸びなくてはならない。賃金を平均時給でみると、2.5%と伸びは横ばいだが、エネルギーなどの価格上昇のため実質では、0.4%と大きく落ち込んできている。今回の税制改革で所得税の減税も行われたが、減税の恩恵を受けるのは、高所得者が中心だ。低所得者層は税を払っていないのだから、減税効果が中心だ。
低所得者層は税を払っていないのだから、減税効果は及ばない。」

米国も日本と状況は変わらないなあ。
人手不足と仕事は増えたが、そもそも給料自体は!? そして昨日のニュースでは、納豆が20年ぶりに1割〜2割値上げ!!らしい。それに所得税は減税どころか、850万以上はアップ。しかも消費税、社会保険は、値上げに動いている。

「株高で良い指標だけが注目されているが、自動車の生産、販売や法人税収などマイナスに落ち込んでいるものも多い。また、消費の堅調を映して、米国の貿易赤字の悪化が止まらない。とりわけ
消費財や資本財で目立つ。トランプ流の貿易摩擦はともかく、消費や設備投資を増やそうにも、必要な部門での供給力が不足した経済なのである。政治も市場もどこまで強気が押し通せるのか注目したい。」
ミサイルだ核だ と、きなくさい話が漂うのも、そういう表と裏の事情が、No1とNo2の国に見え隠れしている ということか。とりあえず 日本という国の話だと、財政赤字がうんぬんということより、世界の中では、借金よりも、お金を貸している債権国だ。だけど、それも強気が狂気に変わる歴史もあるから・・・・・。
まあ、悩みだすと、再現はない。
末端の私達は、確実に一歩一歩、歩いていくしかないのだから。
よし、今日は恵方巻でもほおばるかあ。

「とり年 今日の一つは、明日の二つに勝る。 一日に誠心を尽くして万事吉」 松風庵主