「限定人形100体 1人で買い占め
京都高島屋が客一人2体までとして百体限定で受注販売した人形が一人の男性客に買い占められていたことが分かった。
スーパードルフィーと呼ばれる精巧なもので、百体で代金は計1200万円を超える。インターネット上では転売目的との指摘がある。
京都高島屋によると、販売したのは画家の故中原淳一氏の絵を再現したロリーナという名前の女の子の人形。一体12万4200円。3月31日い受注販売を受け付けると、開店前から約200人の行列ができ、先着50人に整理券を配布した。整理券を受け取った人がカウンターに来るたびに、最初に購入した男性客が次々と “この人の分も払います” と言って他の客の代金も支払ったという。他の客もこの男性客の関係者だったとみられる。中国の通販サイトには京都高島屋限定としてロリーナの販売情報が掲載されている。」

テレビでそのロリーナを見た。スーパードルフィー 中原淳一氏の画集は持っていたから、私もその美少女にうっとりとした。ぜったいそばにおいて、うっとりと眺めていたい人形だ。希少価値で美しいものは、誰だって奪い合ってでも手に取りたい!?!? だから絶滅危惧種の動物へのビジネスも横行している。
欲とお金と美と希少価値、私だけが特別なものを手に入れ、そばにおき、身に付けたい。その思い自体は、美しいものではないのかもしれない。だけど・・・、私は小さい頃から、人よりもその欲求が底知れず強い人間だ。
おばあちゃんや、せいこおばちゃん、母や従妹のお姉さんと、きれいな着物を着て、笑っている写真は、目をつぶればくっきりと私の脳裏に浮かび上がる。
それぞれみんな顔には こぼれ落ちそうな笑いが・・・・。おばあちゃんは、大きな口をあけて笑っているから、歯が
2〜3本しかないのも丸見えで!! 私をしっかり抱きしめている。
でも、この写真の前に、恐怖のひともんちゃくは起こった。従妹のお姉ちゃんが着ているきれいな浴衣を、私は欲しくて欲しくて、噛みついておそったのだ。小指をしっかり離さないほどガブリ。大泣きのお姉ちゃん、引き止める母。おバアさんは、すぐ浴衣をシャーっと縫った。そして一件落着。
“しいこは我が強いネエ!!” とみんなで大笑いしているのだ。
私の欲望は強い。欲しいものがあれば、俄然私のパワーは炸裂する。それが私のビジネスに向かった時、どんなことがあってもくらいつく。
たくさんの失敗をして、ビジネスのルールの中で、試行錯誤を重ね、私のスキルは欲望に裏打ちされ走り続ける。 踏まれても、転んでも、何度でも立ち上がる。すべてはきれいごとではないんだろうナあ。
だから、よけいに、本物の美しさを自分は欲しくって欲しくって、走り続けられる。
青い鳥を求めて、そしてそれがどこにあるのか、そして本当にあるのかを知りたくて!!