「 丸谷元人の60分で世界の裏を読む
パナマ文書とは、いわゆるタックスヘイブンを利用して、合法的に税金の支払を逃れていた人や企業(1150万件)が書かれた機密文書。これが、ドイツの大手新聞社、南ドイツ新聞に漏洩してしまった。さまざまな国の21万4000社と何万人もの個人の富裕層が自国での税金の支払から逃れるために、オフシェアのタックスヘイブンを利用していたという実態が記載されていた。ほとんどの場合、違法ではないが、庶民に税金を強いている国家の指導者や、そんな税金で運営されている公共サービスを利用している富裕層が「合法的に」資産を隠し、納税を回避していたという実態を暴いた意味では、一般の人たちへのインパクトは大きい。
パナマ文書流出で最も慌てた政治指導者は、中国の習近平国家主席だといわれている。・・・・・。パナマ文書とは一言でいうと、欧州金融界と米国金融界の喧嘩。パナマ文書の流出の狙いは、アメリカ国内に巨額のお金を流入させること。いま事実上、世界最大のタックスヘイブンはアメリカ。アメリカ政府は、多国籍企業に対して、税制優遇措置を講じている。また、ワイオミング州、ネバタ州、サウスダコダ州には実際タックスヘイブンが存在する。アメリカ政府は世界中の富を自国に還流させ、それを一元管理することで、“世界最強の金融覇権帝国”を作り上げ、それによって諸外国に対する支配権を再び確立しようと考えられる。
これこそが、パナマ文書の真の目的。
金融覇権帝国の構築に、金融界の巨人、ジョージ ソロスが協力するのは当然。パナマ文書はアメリカにお金を移動させないと、第二第三のパナマ文書によって大打撃をあたえるぞ(アメリカに協力している人は文章に載らない)という脅しにもなっている。・・・・・・。日本人富裕層も名前が多くのっていた。ただし違法ではない。タックスヘイブンにお金を移して、合法的に税金を逃れる。倫理的にはどうなんだ。物理的にこの国に住み、この国の公共サービスを利用し、この国の人を相手にビジネスをして稼いで、この国の税を逃れ、自分だけ儲けていいのかという倫理観をもう一度、みんなで考えなければならない。金持ち、権力者にはどういう義務があるのかということを 」

事件は次々に起こり、真相は暴かれず、消えていく。でも待てよ。と考えて、誰が何のために、そしてそこには必ずお金や利害関係、欲望が渦巻いている。
スイスでは各家庭に核シェルターを持っていると言っていた。世界はお金だけでなく、核の問題もかかえている。もし、何かが起こり、核戦争が始まっても、スイス人はとりあえずシェルターがあるから、使いきれないお金は、タックスヘイブンで守っていれば・・・・。
私はお金はたくさん欲しい。だけどそれは会社を守るためのもの。会社のスタッフ、仲間達、お客様、子供達を 私はかかえている。そのためには、100校規模で、だいたいこれくらいあれば安全圏だとういう数字は出している。何とかそのラインを何年かで達成して、80歳定年を守り、そこからは、お金の束縛から逃れて、もっと自由に楽しみたいと考えている。だから、使うこと、夢を買うことにも、お金は使いたい。
目的のないお金がタックスヘイブンにどんどんプールされ、巨大なパワーとなって、違う目的に炸裂する なんて!!?!?