“天気 台風は夜にかなり接近する。関東は雨や雷雨で暴風や大雨による土砂災害、低い土地の浸水に警戒が必要。”
窓から外をみると、すっごく穏やかで、シーンと静まりかえった東京の街。台風はいつくるんだろうと、新聞の天気欄をチェックした。一日雨マーク、まだ雨すらも落ちていない。が、自然は急変するから。

「生涯投資家 村上世彰
そしてもうひとつ。この案件によって、私はインサイダー容疑をかけられて逮捕され、起訴された。判決は、罰金300万円と追徴金11億4900万円、そして懲役2年の実刑が宣告された。私の人生を大きく左右することになった、このニッポン放送の案件は、日本の上場企業の “あるべきでない姿” を集約していたと言える。ライブドアの登場により、世間では “新興企業のテレビ局乗っ取り” という側面のみが強調されてしまった。そこに至る過程に存在していた上場企業の“あるべきでない姿”について、ほとんど議論されることなく終わってしまったことが悲しい。派閥やプライドといった不合理な力学が、経済合理性を完全に超えて存在していたこと。最初から最後まで株主の視点が無視され続けたこと。最終局面でも保身としか思えない対応が続発したこと・・・・。
上場している会社の株式は誰でも売買できる。上場企業はそのリスクとコストを踏まえた上で、それでも必要がある場合のみ、上場を維持すべきだ。“意義や必要性はわからないが、とりあえずステータスとして、上場していたい。でも自分の嫌いな相手には株を持ってほしくない”という姿勢は、上場企業として通用しない。
報道のトーンは、私に対してはいつもの通りだったが、堀江氏まで、“株を一定数買い進めた=悪者”として扱われた」

とりあえずのステータスとして上場している大企業。株式市場は、唯一進化したグローバル社会。知らず知らずのうちに、世界市場に曝されているのが、みえてないと、オーナーはすでに日本人ではなくなって、利益追求のみに、走らされてしまう。会社が世界を席巻していく。命を支える水も食べ物も、住む家も、医療でさえも・・・・・。誰のものか、誰のために作られたものなのか・・・・。
もしかしたら台風の目の中にいるのか・・・・。
この無風地帯の穏やかな状態でいると、暴風雨にカミナリなんて、絶対考えられない。でも時間の経過とともに、あっという間に台風の嵐がやってくるとしたら、・・・・・。 
この安全なときにこそ、準備が必要だナあ。