北千住キャンペーン会場を夕方、“おつかれさまー”と早く出た。
北千住の街を歩く。マルイの周りは四方八方に商店街がひしめいている。メインのアーケード街に銀行がある。みずほ銀行北千住支店。なぜかこの銀行が私が16年前、九州から出てきて東京で独立してメガブルーバードという株式会社をつくり、資本金1000万円をいれた場所だ。
それにしてもなぜ、北千住支店!?!?
私は東京に何一つ つてがなかった。そしてそもそも地下鉄の乗り方もわからなく、この大都会でタンポポの綿毛が右往左往に風で飛ばされて、コンクリートの地面に落ちて、根をはやすことができるのか・・・・、すっごく危険で恐ろしい賭けを45歳の私は、知らず知らずのうちに進めていた。保険会社の人が声をかけてくれて、この銀行を紹介してくれた。なぜ彼とつながったのか、もう記憶もなくなった。
それにしても、16年経って、この北千住の街に、奇遇にもしあわせのダンスダンスダンススクールと、メガブルーバードの英会話スクールを立ち上げることができた。旅人は遠くまで歩き続けた。ふーっと深呼吸が自然に出た。
“今日はお彼岸ですよー。お彼岸の入りですよー。” 
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と銀行前で茫然と立ちすくんでいる私は団子屋に気付いた。
あの時も私は確か・・・!?この団子屋で、オフィスのお土産に立寄った気がする。
そうか、この三連休は、秋分の日だ。
“おだんごくださーい”
白だんごは高野家のお父さんとご先祖さまに。ねりあんはうちの母やじいちゃんばあちゃんとご先祖さまに。お彼岸に、母はいつも白玉を作って漆の器にもって仏壇にあげていた。
時はあまりにも早く過ぎ去る。そして旅人は昔を思い出せないくらい遠くまで歩き続ける。だけどまた原点にもどる時がある。

「個人の投資家が企業の経営状況を判断するとき、大切な指標がROEだ。リターン予測がつき、もちろんリスクも高まるが、貯蓄するよりも資産が増えると思えるには、ROEが一定の基準を超えていることが重要となる。資本を小さくし、金利負担を考慮しながら負債の比率を上げ、レバレッジを効かせた状態で利益を上げていくことで、資本効率は高くなる。リスクの高さと比例してリターンも高くなる。しかし、日本の多くの企業のバランスシートは、そのようになっていない。したがって、ROEも低いまま推移している。業績が急激に悪化した時にどう備えるのか、企業が倒産してまったら、社員はどうなるのか、などの議論もあるから、資本は小さければ小さいほどいいとは一概には言えない。しかし、純粋に投資の視点からみると、資本効率を上げるには資本は小さいほうがいい。」 生涯投資家 村上世彰

今では資本0円でも起業できる時代だ。だけど、元手が0円ということは、どうやってビジネスを!? 私の時代は株式会社を立ち上げるには最低資本金は1000万円だった。しかも3年間は銀行借入などもできない中小企業には厳しいスタートだった。
おかげでいろいろなことを学ぶことができた。
あーもうすぐ6時。
私はその場所へ10分遅れで到着。日曜日は、とくもも、まどか、そして仕事を終えたヒロ、カーオーと食事と作戦会議だ。
又川会長に連れられていったことがある青山一丁目から歩いていけるM会館へ集合。素敵なお庭、外に出て国家にもなっているチヨニヤチヨニサザレイシノー、というフレーズにでてくる、そのサザレイシをとく、カー、オーで触ってみた。と、今日はお日にちもよく、結婚式があちこちのフロアーで行われている。ウェディングドレスに内掛けにカクテルドレス・・・・。
すごーい。お嫁さんだらけだあー。
そして、この日本食レストラン。季節の松茸土瓶蒸し、繊細お作り、天ぷら、ステーキ、煮物、お寿司、赤だし、デザート。
ウワーぜーんぶあり、オール日本食キャスト。
“これ結婚式と同じ料理だと思うよ” とまどかが言った。
すごーいね。しかも、コース料理でこのお値段。
スゴーイ。いつも行ってるところの半分くらいのお値段!?!で、どういうカラクリなんだろう?
今日お彼岸の日。いろんなことを考えた。前日の発表会が今日の夜中2時まで持ち越していた。今日の時間は短い!!
北千住で原点にもどり、M会館では、質と量のことを考えた。
お料理だけでなく、たくさんの花嫁さんたちを見て、その人にとっては一生に一回のことが(!?!) 裏側に回ってみると、たくさんの量の規格品で賄われていることが・・・・。世の中は不思議だ。お彼岸の日、墓参りも人任せでずーっと行っていない私は・・・・、だんごをほおばりつつ、ぽわーんと考えていた。
「待つものは来ない。待たぬものが来る。待つ心がなければ吉報来る。」松風庵主