「欲張ればすべてを失う
十分杯(じゅうぶんはい) 新潟県長岡市  食卓ものがたり 東京新聞 寺本康弘
銀色に輝くアルミ製のぐいのみ。中心になぜか突起がある。日本酒をそそぐと、いっぱいになる直前、底から漏れ出し あっという間に空になった。
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十分杯という長岡に昔から伝わる杯です。八分目までは漏れませんが、欲張ってそれ以上そそぐと、全部抜けます。(全部抜けるのはサイフォンの原理を使っている) 歴史は江戸時代に遡る。長岡藩の藩主忠辰が、十分杯の欲張ってはすべてを失う、“満つれば欠く”という精神に感銘を受けた。折りしも災害対応などで藩財政は厳しく忠辰が家臣に倹約精神を説くのに活用したとういう。」

欲張ればすべてを失う、私は肝に銘じないといけない。私は とことん追い詰める性格だから、ほどほども大切だ。 とくにアルコールは、飲めば飲むほど深みに入る。だけど最近は、酔っぱらうほど飲むことはないなあ。休みなしで仕事をしているから、次の日のことも考えて、ほどほどにストップがかかる。発表会の打ち上げでは1時過ぎまでシャンパンやワインを飲んだけど・・・・、ぜんぜん酔っぱらわなかった!! 強いというより、楽しいと、みんなとおしゃべりしたり、お食事をしたり、間にお水を飲んだりと・・・・・、いい感じで次の日も4時にシャキッと起きれた!!

“あー右腕、わき腹の力が抜けてるよ!!”
私はつい足やお腹の方に気がいってしまうと、フラビオ先生とつながっている腕のこと忘れて、また一人で踊ろうとしてしまう。
パソドブレは、男は闘牛士、女はマントの役目だ。だから、台風でもこない限り、マントが一人で舞いだすことはあり得ない。マントは闘牛士の肩と腕でしっかり支えられ、右へ左へと宙を舞わないといけない!!
カップルダンスは、男のエネルギーを女が受けて、パワーアップして、華麗に舞う。
“まあそれでも、一人で立てないと論外だし!! それに、ほらこうやって・・・・、ちょっと末口 手を出してみて"
するとフラビオ先生は、私の手のひらと腕に対して ずーっとずーっと力を入れて もたれかかってきた。
“ほうらこうやって、相手のたおれこむように、すがってこられたら・・・・踊れなくなっちゃうしね”
“だからせめて、一人でしっかり立って、そして、僕の力を利用してしっかりコネクトして踊るんだ”
そうか、バレエのように一人では踊らない。だけど二人で踊ると、くるっと回る回転にしても、相手の力が加わるからより早く、より美しく、自然に回れる。
欲張ると、全てを失う。ぜーんぶ自分で自分がじゃなくて、やっぱり人は、誰かの力を借りて、生かしてもらってるし、それでも自分の力でしっかり立って、ほどほどに、流れにまかせてみよう。

“社長 盛況でしたねえ”
北千住オープニングセレモニー、オフィスのスーさんが応援にきてくれた。マルイの次長さんがスピーチをしてくださった。私も念のために、アルマーニのドレスを、カーディガンの下に着ていた。
“じゃあ、私はチラシ配りを下でしてるネ” と、バックサイドにまわった。それでもこっそり教室を窓からのぞいてみると、入りきれない靴がたくさん、外に並べられている。
ドロシーとレイハン先生のショートレッスン、しあわせのダンススクールインストラクターのデモンストレーション、すっごい盛り上がっている。
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よかった!! いいスタートがきれました。
みなさん、ありがとうございます。生徒達、先生、パパにママにみんなキラキラしていました。