「家事というのは人間が生きてゆくために不可欠な労働であり、自分の身の回りのことは、老若男女問わず すべての人が出来ることが当然だと私は思っている。家事が女性の仕事だと言い張る人には、こう返したい。
修業層や自衛官、それに職人の住み込み弟子など、“ 身の回りの世話 ” を覚えることから始める仕事は多く、そこに男女の別はありません、と。
それに、人生百年といわれる長寿命となり、熟年離婚も人ごとではない時勢である。もし、突然一人になったとき、生活を維持するスキルがなければ健康すら危うくなることだってある。“ 家庭内のこと ” と考えるから誤解を生むのであって、家事は単なるスキルにすぎない。
もちろん、向き不向きもあるし、好き嫌いもあるだろう。だから、健康的で文化的な最低限の生活をおびやかさない程度に出来ればいいのである。
私は一人暮しが長かったので、だいたいはこなすが、掃除と洗濯はきらいなので最低限に留めている。料理は得意だがあり合わせの材料で何が作れるかを考えるのがパズルのようで面白いだけだ。家事はスキル不足は十分補える。家事は専従者がいないといけないなんてことは過去の話である。」 あすへの話題  甲南大学教授 田中貴子

“ママ、これ使いだしたら、人間がダメになるっていうけど・・・・すごいよ”
“え なに?”
“ほらこれ ウーバーのレストランバージョン。10分でやってくるんだ。”
“この前ママが作ってくれたオープンサンドだて、ウーバーの方が早いんだよ。”
“しかも店に直接頼めば30分以上もかかっちゃうの!!”
そう言えば、最近都内をイエローの保温バッグを提げて自転車がビューっと走ってると思ってた。そうか。とくの家に最近ハッピーセットのおもちゃがあるなあ、いつマックに行ったのかナあと、そうかこのシステムだったんだあ。
「家事というのは人間が生きてゆくうえで、不可欠な労働であり、自分の身のまわりのことはすべての人が出来ることが当然だと私は思っている。」
家事は労働、せめて自分の身の回りのことは自分で!! だけど、便利なものが、お金を出せば、その代わりをやってくれる。食事、掃除、洗濯・・・・。自分でやるより、そのぶんお金を稼いで人にやってもらった方が・・・・。
だけど、そうなると、心が蒸発してくる。鳥のお世話は大切な私の家事労働の一つ。ついばんだ床は毎日拭き掃除、水やえさや新聞を替えるのに一日小一時間をかけている。
きれいなゲイジにして、ろくとハチを部屋に入れる。小時間今日も頑張ったなあ。 “ フー ” っと大きなため息がでる。そのころは、私の心も暖まっている。
じいちゃんの洗濯物をビニールにいれてマンションへ持ち帰る。
“パジャマとオムツと尿もれパットを準備しておいて下さいネ。” 尿漏れパット? 私は手帳を出して書きとめようとした。 “ あー私がメモします。” 可愛いナースがオムツLと尿漏れパットと書いてくれた。メモを持って、お店に行く。“ 男性の方ですか?” “ ハイ ” じゃあこちらがいいでしょう。初めての経験で学ぶことがある。男性用と女性用で形が違うらしい・・・・。私は、少し茫然とした。私が考えていたじいちゃんと、今のじいちゃんは、知らないことがたくさんあるんだろう。今は、理学療法士2人、4〜5人のナースで、じいちゃんを起こしたり寝かせたり、パジャマを着せ替えたり・・・・。
私は父からいろいろなお世話をうけて育った。
もう一度、父が自分の足で立って、パジャマのボタンを震える手でしめて、椅子に座ってアンパンをつまみ、コーヒーを一口、そして新聞を読み、パンのかけらをろくに食べさせてほしい!!
明日、病院で、リハビリの先生に相談してみよう。

とくの家事労働の成果
ジャジャーン。
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1ヶ月お掃除してためたお小遣いで、
とくがももに誕生日プレゼント
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抱っこ紐つきうさももちゃん。
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ありがとう とく兄ちゃん!!