十字路
会社の寿命
「会社の寿命が30年である説は、日経ビジネスが1983年に主張してから一つの常識となった。東京商工リサーチの調査でも2017年に倒産した企業の平均寿命は23.5歳だった。
ただ多くの人は大企業は中小企業より安定していて寿命も長いだろうと思うだろう。大企業は比較的安定しているが、驚くほど長寿のものはあまりない。大企業を維持するためには、一定以上の規模の事業と、売上高を確保する必要がある。市場の変動の影響も受けやすく、栄枯盛衰も激しい。米ミシガン大学教授のマーク・ペリー氏によれば、米誌“モーチュン”が選ぶ有力企業500社をみると、1955年の有力企業の約9割は2014年に名前がない。グローバル化やM&Aの増大に加え、イノベーションと社会生活の変化という経済環境の急速な変化が大企業の寿命を縮めつつある。20代に入社した大企業から年金を貰い続ける可能性は低くなるだろう。一方中小企業は平均寿命は短いが、驚くほど長寿の企業もある。創業20年で5割強しか生き残っていない。だが、創業100年以上の長寿企業2万8972社の約9割は、従業員50人未満の中小企業だ。家族経営も多い。ただ老舗企業も少子高齢化や非婚化で事業承継者不足は深刻だ。社会に求められる商品やサービスを適正規模で供給し続けていることが長寿化につながっていると思われる。むろんそのための内部の新陳代謝も必要だろう。」  京都大学経営管理大学院教授  若林直樹

私は、東京で独立し、会社を始めて、16年目。
平均寿命まで まだ時間はある。しかも、2代目の社長もいる。そして今、新陳代謝に向けて舵をとっている。
大企業は、自分の命をながらえるために、人、モノ、カネをすごい勢いで遠心分離機にかけて回している。
だから、新入社員で入社した人が、会社の平気寿命まで生き残る確立はほとんどない。
打って変わって、中小企業は、生き残りをかけて、家族のように一丸となって、力を合わせる必要がある。だから私は、ずい分前から、定年80歳を叫んでいる。あわよくば、一生現役で私とともに仕事をしてほしい!! それが中小企業が生き残るための風土だ。
“この町はご存知かもしれませんが、鋳物工場の町でした。” “キューポラの吉永小百合さんのもありましたネ” “それがリーマンショックから工場の閉鎖が相次ぎ、今では町の再生化が進んで、外国人にも町を開いて、マンションが次々に建っているんです!!” “マーケットは小さいですが、すっごい密集度が高い!!” “あしもと商圏は大きいんです。”
担当の人がアピールしてくる。ここは、有名な甘いもの屋が2016年まで店を構えていたらしい!! いけるかもしれないナあ。 そろばんをはじいてみよう。そして、六本木ヒルズのデベロッパーを担当して下さった方からも、出店依頼の連絡が入った。3月にはすでに5〜6店舗が決まり、内装の見積りが始まっている。このペースだと、クリスマスも正月もないナあ。
それに3代目、3人目も生まれる。

わあー!!