鹿児島産のクエン酸を手に入れた。食用のもので、サツマイモが原料。1キロで1000円ほどだった。用途は、健康医療として(水1ℓにクエン酸20gを溶かして)冷水がわりに、クエン酸ジュースやシソジュース、焼酎やウィスキーと割ったり、里芋、山芋のぬめりとり、漬物をつけるとき、醤油に加えて、三杯酢・・・・、などなど。
で、私が買い求めたのは、歯のため!! コーヒーが好きだから、歯の白さがくすんできていた・・・のがとれるらしい。さっそく粉を少し馬毛(まどかからのプレゼント、柔らかくてしっかり歯茎までブラッシングできる)の歯ブラシでやってみる。
“ゲェー すっごい 口のなかがあ〜”
“寒くて、クキュクキュするう〜”
せめて、水で薄めないとだめかナあ。けど、何度もうがいをして、口の中はさっぱりした。よし 悪くないかナあ!?!?
も少し研究して みんなにすすめよう。
「美容 クエン酸化粧水の作り方
クエン酸5g、硼砂10g、エチルアルコール75㎖、グリセリン50㎖、水360㎖」で作れるらしい・・・・。

「1982年にこさえたTOTO温水洗浄便座のCMが幸いヒットして、36年たったにもかからわらず取材がくる。“おしりだって洗ってほしい” という、今ではなんでもない言葉。だけどあのころは、テレビ受像機を通じてお茶の間に発信する言葉としては、刺激的だった。TOTOからの依頼で商品の説明をしてもらいに本社の小倉にでかけた。・・・・もうひとつピンとこなかった。当時で15万円ほどした商品である。お尻を洗うという行為に15万というのが、まだ納得できなかった。ライバルは他社の洗浄トイレだけではない。財布にある15万円を狙っている商品がすべてなのだ。お母さんは電動ミシン、お父さんはオーディオシステム、おばあちゃんは電動マッサージ機、お兄ちゃんはバイクが欲しい・・・・ とまあ、家族それぞれ願望がある。
そのすべての欲求に勝てるだけの価値がなければ、まったく新しい生活習慣の提案は難しい。
納得できていない感じのぼくに、開発チームの方が説明を加えた。
手のひらに青い絵の具をつけ、ティッシュで拭けという。ティッシュに絵の具がつかなくなった段階で、手の平を見ろと言われた。 あー!手の平にはまだしっかりと青い絵の具が残っていたのだ。洗わないと、みんなついているんだと納得した。
CMでは、開発の方が教えてくれた絵の具の説明をそのまま使った。最もわかりやすいからだ。
コピーは、口コミ伝達のスピードをあげるために付加した。映像を語り伝えるのは難しいが、言葉なら、“おしりだって・・・・”と言っている商品ください。と言える。
クリエイティブとかなんとかいうけれど、製作者の自己満足な表現は、難解にしたり、遠回りをしたりして、邪魔をすることがある。
温水洗浄便座の仕事はトリッキーな表現に走りがちな、自分のスタイルを健全なものにしてくれた。
教訓。 商品のもたらす価値が明快であれば、ややこしいクリエイティブなんかいらない。」  自己満足の表現はいらない  コピーライター仲畑 貴志

36年前の商品だっんだ。今ではどこでも普通にある。
それに、36年前というと私が25才で学研で英会話スクールを始めた年だ。 “英語習いませんか?” と大声で、勧誘をしていたが、これももちろん定番となった。
ついでに、その年まどかは3才で、子連れママが働くのもめずらしかったが、これも保育園に預けて働くママは今では・・・・・。
36年という歳月は、文化に根付いていく。そして過去は塗り替えられる。
そろそろ、次のパラダイムシフトが始まりだそうとしているネ。
トイレのぐるぐる渦巻く水流のように、そんな時に足もとをすくわれて、流されていくうー。
逆らって泳ぐぞお。 2倍3倍のパワーを!!