バレエの打ち上げから一週間が過ぎた。いただいたお花を切ってサラダボールに浮かべる。バラにトルコ桔梗、スイトピー。これで二度楽しい!!
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あっという間に、“人生は運よりも実力よりも勘違いさせる力で決まっている ふろむだ著 ” を読み終えた。すべてにラインを引いた。心理学の要素に行動経済学、ファイナンスのエッセンスがちりばめられている。この本は2〜3回は続けて読み直し、ものにしていこう!!

「実力中心の世界観で生きる人間より、錯覚資産、運、実力の世界観で生きる人間のほうば圧倒的に強い。なぜなら実力中心のモデルは、端的に間違っているからだ。錯覚資産、運、実力モデルのほうが、はるかに現実に近いからだ。実世界の戦いでは、現実が見えてる方が勝つのは当たり前なのだ。・・・・・。あなたは、今や、人間が錯覚に酔って、正常な判断ができなくなっているということを知った。人間は酔ったまま生まれ、酔ったまま育ち、酔ったまま恋をし、酔ったまま子をなし、酔ったまま育て、そして酔ったまま死んでいく。彼らの多くは、めったにしらふにならない。この本を読むのは、せいぜい10万人。1億人の中の10万人。千人に一人だ。あなたの周囲は、世界が錯覚でできていることを知らぬまま人間の群れで満たされることになる。だから、あなたは孤独になるだろう。
酔った人間の群れの中で、あなただけがしらふなのだ。
狂気の人間の群れの中で、あなただけが正気なのだ。
眼をつむった人間の群れの中で、あなただけが目を開けているのだ。
夢を見ている人間の群れの中で、あなただけが覚醒しているのだ。
これ以上の孤独があるだろうか。
狂気の人間に対して
あなたは狂っていると言っても通じないだろう。
狂っている人間は自分が狂っているとは思ってはいないからだ。
夢の中にいる人間は自分が夢を見ていることに気づかないからだ。 」

会計事務所主催の社長の会。
全員にこの本をプレゼントしてあげたい。社長がもし、B/S、P/L、キャッシュフロー計算書を使わずに、会社という船を走らせているとしたら・・・・、山を登っているだけじゃない。
現実が見えないことほど恐ろしいことはない。だけど現実を見れば見るほど逃げ出したくなる。だから、酔って酔って酔いしれて、酔っ払いの群れの中で生きるほうがここちよい。
20年かけてゼロから築き上げた会社から見放され、私は東京の街にたどり着いた。空っぽの透明人間になった私は、人とカラスの多いゴミゴミとした街が、すっごく冷たいところに感じた。
渋谷の宮益坂に人が倒れていた。でもみんな見て見ぬふりをして、足早に通りすぎる。間違って地下鉄の線路に落ちた人を助けようとして、身代わりになった人。
“社長、すいません。今日も電車が遅れて・・・・。”
通勤時間の人身事故は、日常茶飯事だ。
そんな東京の街について、16年 いや17年目の春がやってきた。
今は、この孤独の街が私のふるさと以上に大好きなところとなった。