とうと 9月。新学期。だけどこの月、火、水で私たちは遅いお盆休みをとる。できるだけ仕事のことは頭から・・・・。
飛行機で長崎へ飛んで、平戸に向かう。なぜか、平戸に行きたかった。
さくらは初めての飛行機。青い青い海がみたいナあ。長崎空港は海に浮かぶ飛行場。私の大好きなスポットだ。海の中の橋を渡りカモメが飛ぶブリッジを、私はよくドライブした。本当に気持ちがいい。一人潮風を受けながら、窓を全開にしてハンドルを握る。髪が風に流れて潮の香りの空気を一杯に吸い込む。ワァーそうかーい!! まるでプチプチとはじけるソーダ水の中で、くるくる回ってる氷みたいに。

「生地に複雑な模様をプリントすることも楽にできる時代である。にもかかわらず、精緻に刺繍され、豪華に織り上げられたタペストリーの生地を使ったアイテムが。ジバンシーは詩人のボードレールにヒントを得たタペストリー・コートを発表。グッチに、ストリート系のオフ・ホワイトまでが・・・・ どういうことなのか? 手間暇かけられた織物は、形が古くなってもリッチ感が失われない。それにおいそれと捨てられない。結果長く使い続けられて、環境にも優しい。職人の技術を保護する目的もあろう。人間の歴史を通して磨き抜いた高度な伝統技術を現代モードに生かし、次世代に伝えることは社会貢献になる。現代にふさわしい理想を反映したファッションアイテムは、それゆえに、おそろしく高価である。芸術品のような服を買うことで作り手を支援できるのは、ほぼ富裕層のみ。タペストリー・ジャージーは20万円。リュックは45万円。18世紀フランスの宮廷服を連想した。刺繍たっぷりの宮廷服を着ていたのは貴族だが、彼らもまた職人技が生きる服を購入し、着ることで職人の生活を支えたのである。タペストリーは壁に飾るが、起源はじゅうたん。美しい織物を踏むのは忍びないと、壁に飾られた。タペストリーを用いたアイテムを眺めると、サマセット・モームが人間の絆で書いた、“人生はペルシャじゅうたん” との人生観を思い出す。 “人生に意味はなく一生は織り上げられた一枚のじゅうたん” という考えで、明るい部分も暗い部分も、深みのあるじゅうたんを構成する要素だ。  モードは語る タペストリー・シック 中野香織 」

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どこに引っ越そうと、私と一枚のじゅうたんはいつも一緒だ。それは、クルクルとまるめられて、ドバイ旅行の時に私が選んで父が持ち帰ってくれたペルシャじゅうたん。
いつか私が社長になった時、社長室へ敷こうとなぜか決めていた。そう考えると、その時まで忘れていたけど、もし社長になったら、という願望が、私の心の奥にあったんだ。そして今私は社長だから実現した!! けど社長室はあるにはあるが・・・・、まだペルシャじゅうたんは敷かれていない。
で、私の寝室で、その時をまだ待ち続けるピンクのペルシャじゅうたん。
それにタペストリーもいつかほしいナあ。
どちらにしても、いいなあと思ったものを、グッドタイミングで自分のものに!!
少し背伸びをしても、手に入れておくこと。
そうすることで、まどろっかしく、それでいてはかなく、消えてしまいそうな夢を実現できる。
奇跡の星のかけらを常に感じることになる。