39年前まどかが生まれた。その時私は62-39だから、23歳だった。産気づいてからなかなか生まれないので、公園を散歩したりしながらその時を待った。
済生会病院の古い病室の中、妊婦は私だけで、それ以外の人は、産婦人科の他の病気をかかえる人達の病室だった。とうと、いややっと生まれる!!となった時、特別な部屋に移動して、ずらりと研修生が並ぶなか、まどかはポロリと生まれた。

たまたま昨日クレームを言いに来たままと教室前で遭遇。
ママは私のことを、“どうせあなたには子供もいないでしょうから”と言われた。子供がいないように見えたのか。それか子供の気持がわからない人と感じたから、そう言われたのかわからない。それにハデなおばさんが教室にいるとも言われた。ママは、私を罵倒する意味で、そう言われたのかもしれないが、私にとって、それは少しうれしい誉め言葉だった。まず、ハデなおばあさんじゃなかった!!ということ。そして、子供どころか、3匹のグレムリンのグランドマザーの私を、子供もいない独身女的なロッテンマイヤーみたいに見えたっていうことは、なぜか悪い気持はしなかった。
で、ママから言われたクレームの言葉、お叱り、真摯に受け止めて考えてみよう。
申し訳ございませんでした。

と、その日まどかは生まれて・・・・・。
義理の母やら父、母、おば達と駆けつけてくれた。
義理の父は、男の子とばっかり思っていたので、気持の整理のために来なかったかな。夫は、車の事故を起こして、これまた一歩遅れて、来れなかった。
でも、私は、命を受け止めて、平和で安らかだった。
私も若く元気だったし、実家の父も母も若くて孫を持った!! 経済的には恵まれてはいなかったけど、そして私達親子の未来も厳しいことも予測できたが、私はとっても幸せだった。
子供を授かり、女から母になる安らぎ、乳を飲ませる幸せ、最高の贈りものだった。

「先生と話せるだけでいいんですよ。認知症の妻を介護しているAさん(82)は月に2回ぐらい妻を車いすに乗せて私の医院にやってきます。Aさんは子どももきょうだいもいません。私は若いころの話を聞いたり、介護の状況を聞いたりしますが、それだけでも満足してくれるようです。伴侶や親が認知症になると、これまで相談に乗ってくれたり、頼りにしていたりした相手とのコミュニケーションが変わってしまい、認知症の介護者は孤独になります。介護者のうつ病や不安障害には、介護のストレスだけでなく、本人の孤独な状況が深く関わっています。人は誰かに自分の気持や状況を語ることで、分かってもらえたと体験でき、孤独感を和らげることができます。先日、医院の待合室で小学生の患者さんの親子が楽しそうに会話をしていました。居合わせたAさんは、その様子を穏やかな表情で見守っていました。私と話したあと、妻の車いすを押して帰っていく後ろ姿が、3階の診察室の窓から見えました。私は、“一人じゃないですよ”と、心の中でAさんにつぶやきました。  精神科医 渡辺俊之 」

私は奇跡のリーンカーネーション(輪廻転生)の中で、父と母から生まれた。そして娘を授かった。しかも、とく、もも、さくらという孫まで・・・・、最高の人生だ。
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どんなことがこの先待っていようと。
だけど一番、気掛かりなのは、もし4人目のグレムリンが・・・。 まどかは帝王切開だし、すでにアラフォーは近い。
時々、62歳の私は、もう一人ぐらい娘か息子がほしいなあ、なんて・・・・。
考えるだけは自由だから。

さあ今日はまどかのハピーバースデイ!!