ニカラグア ブエナエスパランサ農園のコーヒー豆
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ニカラグア ロスコンブス農園のコーヒー豆
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同じパカマラ、同じニカラグアでも全く違った。
よーくみると、少しエスペランサ農園のものが少し豆が大きい。
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一番違うのは香りだ。エスペランサ農園のものはマンゴーカシスの甘酸っぱく それでいてシュワーっとさわやかな香りが、豆一粒でも匂い立つ。
ところが、このコーヒー豆の農園が、2018年エスペランサ農園は終了しました、と袋に記載がある。何かあったんだろうか・・・・・。残念でしかたがない。すばらしいコーヒー豆だった。今では決して手に入らない幻の豆。
私はバレエの更衣室を足早に抜け出した。60代70代と私を含め お姉さんたちの会話は、“ここが痛い、あそこがどうかなる、そして病院に治療に・・・・、お互いにいたわり合いましょうね” となるから。その気をもらいたくない。
女たちが集まると、学校ではテスト前、昨日も勉強できなかったのよ、私もそうなの、まったく予習も復習も・・・・・。(でも、それでいて、そういう人ほど成績がいい) 運動会前は、“私走るの遅いの、いやー私も・・・・” とかとか。それは天気の話のように社交辞令で、ごめんあそばせ的なものか。
私はそういう話題に話を合わせるのが苦手だ。
“末ちゃん、私もそういう話題足抜けたあ にしたのよ。だって老人ホームにいるみたいだから”
と、バレエのお姉さんが言った。“末ちゃんが病気は自分で治さなくちゃ!! 薬で治すわけじゃない。ほとんどは対処療法って言ってたでしょう。だからバレエに復帰して痛くても前向きに頑張ってみるわ。それにすべてを完璧に治したいなんて思ってたけど、年よ、年っていうやんわりとした逃げ道もあるわ。”
お姉さん達の話を聞いていると、私もいつか、“あーおばあさんになったなあ、よいしょお、おっとっとお”
という時がくるのかな・・・・・と、62歳で考えている。
まあその時はその時で、優雅に年をとりたい。
今はシャキシャキと “絶対負けないぞお” と、パワフルにエネルギー全開でダッシュダッシュで動いている。バタバタ貧乏だから仕方がない。動きを止めると、走りを止めると、大変なことになるから・・・・・。だけどそのうち、優雅に年をとることも許される時がやってくるとしたら、幸せだ。

「全力で生きたか、毎日問う  寝たきり社長の上を向いて
“佐藤さんは本当にせっかちな行動派ですね” 私のまわりの方はみんなそう言う。自分でもその自覚がある。私は講釈を述べるより、すぐに行動に移すタイプだ。そこに人生の重さを置いている。何かを始めたいと考えた時に、どんな小さな一歩でもよいので、必ず24時間以内に行動を起こす。というルールを自分に課している。もちろんせっかちな性格は生まれ持ったものであるだろうが、それ以上にこれまでに培ってきた、死生観が影響している。私は幼少期から体がとても弱かった。年に何回も入退院を繰り返し、風邪で命を落とすことも十分あり得た。“なぜ僕だけが体が弱いのだろう” 幼いながらいつも思っていたし、小学校から高校までの12年間で毎年のように身近な友達が亡くなるという世界を生きてきた。普通の学校ではあり得ないことと思うが、特別支援学校では一年間を通して何度も校内放送で黙祷が行われることがある。
“明日は僕かもしれないね” 黙祷をしながら隣にいた車いすの男の子が寂しそうな表情で話し、その数日後にその子に向けた黙祷が行われたことも。小学校時代私を含めてクラスメートはたった3人。そのうち今生きているのは私だけだ。今回この連載に当たって昔のアルバムを眺めてみた。胸が締め付けられた。一人のクラスメートは中学3年生で亡くなり、もう一人のクラスメイトは今年亡くなった。そんな人生を歩んでいた中で、私は毎日自分にこう問いかけるようになった。“今日も全力で生きたか、できない言い訳を述べて、今日できることを明日に先延ばしにしていないか” 今この瞬間に生きることを、私は決して当たり前だと思っていない。  佐藤仙務 仙拓社長 」