「ガラスの天井
ウォーレン氏が大統領選から撤退した。女性が今なお大統領になれないガラスの天井に多くのアメリカ人女性が悲しんだ。さらに、アメリカ憲法に“男女平等規定”の明記を求める、女性達の活動が報道されていた。アメリカ憲法には今なお男女平等規定がないことに改めて驚く。ところがアメリカの押しつけと言う日本国憲法には、男女平等規定がある。(24条) “婚姻は、両性の合意のみに基づいて成立し・・・・・、相互の協力により維持されなければならない。2.配偶者の選択、財産権・・・・に関しては、法律は個人の尊重と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。” この規定を入れるのに尽力したのが、マッカーサーに任命された、若き女性ベアテ・シロタ・ゴードンさんだった。彼女が当時の日本女性の状況を改善したかったことは間違いない。同時に祖国アメリカへの希望をこの規定に託したのかもしれない。こんな優れた規定があるのに、自民党は“家族”を優先する憲法改定を作り、しかも“合意のみ”により成立するはずの婚姻から、“のみ”をとっている。
日本では家制度をバックにした世襲議員達によって、瓦の天井が張り巡らされ、その壁にはムリーリョの名画“乞食の少年”が掛けられている。だ〜って、この絵の別名は、“蚤(のみ)をとる少年”。  弁護士 三木義一

ガラスの天井は私が大学院を受けた時の論文試験に出題された。“あなたは、グラス オブ シーリング(ガラスの天井)と呼ばれるアメリカの社会に対してどう考えるか?”
というような内容だった。その当時、私が35歳の時だったから、世の中はすごい勢いで進化しているように見えて、実は根本は変わってないのかもしれない。その解答にどう考えたかは、忘れたけど、その頃の私は、いきなり取締役マネージャーとして、英語教室部門を任された。人の採用面接、ブランドの構築、経営収支と、見習う人から教え指導してもらうことも期待できない中、そうだ、大学院へ行けば何とかなるかもと、仕事の傍ら受験した。そこから、経営学部、商学部とマスタードクターに5年間居座って、自分なりに学んでいった。
まずは母校の福大でゼミの先生に相談し、“大学院での学びが、末口さんの実績にプラスになるかはわからないが、風は東から吹いている!!” と、万年筆を私にプレゼントしてくれた、社会福祉の永田教授。
そして、経営学のドクターは、福大にはなく 産大で学長から直接指導して頂いた。
それにしても、2代目3代目が日本を牛耳る。
瓦の天井より、まだガラスの天井のほうがいいなあ。
固く強い瓦の圧より、もろく薄いガラスの方が、それでも勇気があれば突き進んでいけるから!!