‟甘いものお好きだから。甲府に行ったのよ。これ。 まちこさんから!!!!”
グッドタイミング。疲れ気味の時、苦めのコーヒーをいれて、
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朝は、レーズンサンド、ミルフィーユ、ブラックコーヒー&カモ、ゴボウ、もやし、キノコのミソスープ。
不思議不思議。単純な私の胃袋はぐーんと暖まる。
そして元気元気がみなぎる。
火曜日、トウシューズの練習のあと、私は松山バレエの稽古場に呼ばれていた。
バレリーナをメガブルーバード、ラクーンセンターが、事業再建に当たっていることを、哲太郎先生、森下洋子先生、そして団員の皆様に報告をさせて頂く機会を与えてもらった。
間口をくぐり、ドアを開けると、盛大な拍手の音が!!!
森下洋子先生が私の手を握って下さり、‟わたくしも今これをバレリーナに作って頂いたのよ” と・・・・、ピンクの可愛らしいニットレースを羽織っておられた。
よかった。喜んで頂いた。
‟がんばって下さい” と、哲太郎先生も力を!!
これからどんなことが待ち受けていようと、ラ・トミオカ(工場)のみんなと力を合わせて、バレリーナのインフラ(足元を支える仕事)に取り組んでいこうと誓った。

「モードmodeは語る 中野香織 ピエール・カルダン
現代のファッションデザイナーの中には、創作のプレッシャーに押しつぶされた天才もいる。しかし、アイディアを生み続け、年齢を重ねて、さらなる挑戦を楽しみ、長寿を謳歌している人も多い。97歳にしてチャーミングに語るピエール・カルダンは、後者の代表である。70年に渡るデザイナーとしての功績そのものがカラフルな ‟初めて” をつくし心が躍る。例えば、オートクチュール全盛の1960年代に大衆向けプレタポルテを発売する。世界初のメンズコレクションを開拓する。ビートルズの襟なしスーツがまさにカルダン。多様化主義の先駆けで日本人や黒人をモデルに起用する。ライセンス契約を導入し、800点ものカルダン・ブランド商品を世に送る。そして社会主義国の中国、ソ連で初のショー。背景にはカルダンの人柄と行動力、強運があることが、カラフルに描かれる。さらに執念深い、もとい、強い意志の持ち主であることも示唆される。カルダンをドレス・コード違反として門前払いしたマキシム・ド・パリの仕打ちを忘れず、後に経営権を獲得してオーナーになる痛快さときたら。カルダンには境界がない。国境、人種、性別、色彩の固定観念、ライフスタイルと服、公私、レストランと美術館(!)など、あらゆる境界を超え、リスクをとって時代を先駆け、遠くをみながら未来を作り続ける。創作のプロセスそのものを楽しむことが、モードの醍醐味であり、人生を味わい尽くす秘訣であることを彼は教えてくれる。 (服飾史家)カラフルに先駆けた功績 」