ベランダに半分に切っておいたミカンが、そっくりなくなっていた。
最近、カラタチの実をついばみに、ヒヨドリが1羽2羽3羽ときていた。
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小さなオレンジ色の粒のようなミカを、一口でゴクリと飲み込む。そして、種の入った糞らしきもの4つ5つとベランダに散らばっている。若いヒヨドリだろう。群れている。ヒヨドリはテリトリーをモズのように持つから、大人になると独立する。
みんなで仲良くミカンを食べちゃったのかなあ・・・・。
うちのろくとハチもオス2匹だから、テリトリーを持っている。
ゲイジもそれぞれ1個づつが必要だ。オスメスだと一緒に入れてもOKかな。行動も考え方もお気に入りも食べものも・・・・全部違う。
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今日もみかんを2つに切っておいてみようか?
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何かちょっと楽しい気持だ。

『世界の街 海外リポート 仏マントム
「コートダジュールの宝石」 「太陽と海の街」・・・・・。
心躍る愛称をいくつも持つフランス南東部の観光都市マントンには、もう一つの顔がある。経済が停滞するイタリアから仕事を求めフランス入国を目指す難民たちが押し寄せる「国境の街」だ。
海岸にいた釣り人のパトリックさん(50)も密入国を試みる難民をよく目にするという。‟最近は朝から晩まで釣りをしている。日が暮れると、岩場に隠れてやってくるよ” 水やたばこをあげることもあるというので、支援団体の一員なのかと聞くと、‟違うよ”と笑った。‟では職業は?” 平日の昼間から暇そうな人に対して失礼な質問だったかとも思ったが、照れながら教えてくれた。‟実はレストランのシェフなんだ”フランスではコロナ感染対策のため、19日まで飲食店の営業は禁止中。海岸沿いに並ぶ高級レストランもすべて鍵がかかっていた。パトリックさんの生活も苦しいはずだが。‟難民たちは自分たちりよりも悪い境遇にいるんだ。困っている人を助けるのは当然だろう” そう平然と言いながら糸を垂れる姿は、たまらなく格好良かった。 (谷 悠己) 』

コートダジュール、そこにもオレンジの木があった。
青い透明な海にまた境のない青く広がる空。甘酸っぱい柑橘の香り。
すっごくすてきなところだった。
ふっと足もとを見ると、注射器が針のついたまま、ゴミのように落ちている。昼と夜の顔を持つ、大人の国だ。
表と裏、明と暗、男と女・・・・・、すべて2つはセットだ。
一面だけを見ることはできない。
だから私は一個のオレンジの実を二つに割る。
仕事に出かけて、戻るとそれらはどう動いているのかな。