「バルザックの小説 ‟ゴリオ爺さん” の話が、ピケティの21世紀の資本では何度もでてくる。法学生のラスティニャックに、‟ 勉強、才能、努力で社会的成功を達成できると考えるのは幻想だ ” と説く。たとえ彼が主席で卒業し、法曹界で輝かしいキャリアを築いても、本当の金持ちにはなれない。しかし、資産家の娘と結婚すれば、法曹界で何年も働いてやっと得られる生活水準の10倍をあっという間に得られるだろう。勤勉よりも遺産の方がずっと価値があると、悪の道に引きずり込もうとする。‟ 21世紀の資本 ” には、フォーブス誌ランキングで世界1位の女性資産家となったリリアンヌ・ベタンクールもランティエとして登場する。彼女は ‟化粧品会社ロレアルの創業者から遺産を継いだだけで生涯に一日たりとも働いたことはない ” と記されている。しかし、1990年に20億ドルだった彼女の資産は、2021年には250億ドルになった。年率13%超の増加だ。2017年に彼女が94歳で他界したときには、彼女の資産は400億ドルに達していた。日本ではランティエと称された人としては、作家の永井荷風が挙げられる。‟ ランティエの身柄は生活のワクの中に一応は安全であり、行動はまたそこに一応は自由であり、ワクの外に向かってする発言はときに気の利いた批評ですらありえた ” と書いている。歴史に名を残した小説家や詩人、音楽家、探検家、植物などの採集家の大半がランティエだったとの説もある。ランティエは本を読んだり、絵を描いたり、珍しい虫や花を探して世界中を駆け回った。これといって仕事をする必要がないので、昼間から肘掛け椅子に座って妄想にふけることもできた。名探偵シャーロック・ホームズだってランティエだった。高等遊民だった彼らは、劇場やサロンを訪れたり、哲学や芸術を論じたり、ヨーロッパ近代における、冒険的企図と文化的創造を担ったとういう。  (岩崎日出俊) つづく  」

ランティエかあ。好きなことを自由にして暮らせる、いいなあ。
本日、ランティエ風朝食、といこう!!
欲するも、大好きなもの、贅沢に、自由に並べてみました。
いちご、キャベツコールスロー、スープ(キノコ、白菜、キャベツたっぷり野菜&カモすじで煮込みました。あめ色にコク深く仕上がっています)、小豆&栗ぜんざい丸餅入り(カーのママがおいしいつきたて持ちをくれました)
コーヒー(ブルーマウンテンブレンド)
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すっごい!! おいしくって、温まって、しょっぱいと甘いと、甘酸っぱいとバラエティにとんでいます。
いい感じで土曜日、さあ今日はお店を回って3連休始めのマーケットを冒険しよう。
一日も働かない生活って、労働を知らないランティエは、本当に幸せを感じられたのか!?!?
不思議な気がする。