「私の知り合いで、中学校のときに好きな女の子に告白しなかったことを酔うと必ず嘆きだす人がいる。もう50代なのにだ。心理学の実験で、やらなくて後悔するより、やって後悔するほうがいい という 結果がでているらしい。心に抱いている後悔は、‟やったこと” よりも、‟やらなかったこと” のほうが大きい。だから後悔したくないなら、やらないより、やったほうがいいわけだ。しかし、後悔は、しないほうがいいのだろうか?  もちろん、後悔は苦しい。過去を恨むわけで、ネガティブな感情だ。しかし、まったく後悔のない人生のほうが、たっぷり後悔のある人生より、本当にいいのだろうか? ‟なんとなく好きで、その時は好きだとも言わななかった人の方が、いつまでもなつかしいのね。忘れないのね” という言葉が、川端康成の雪国にある。山田太一のテレビドラマ ‟友だち” にも、こういうセリフがある。‟ キャバレーだのバーだの いろんなところで働いて来たけどね、性のあったお客さんで最後まで行かなかった人ってのが一番なのよ、いいもんなのよ。行くところまで行っちゃえば、それだけのことだけど、両方で、なんだか辛抱しちゃったお客さんて、いまだにね、いい思い出。人間の付き合いの中でも、相当上等なつき合いじゃないかって思ってるの ” 気持を抑えて、伝えず、後悔。それもまた豊かな生き方に思える。 頭木弘樹(文学紹介者) 」

私は、後悔しない人間か。
ということは、後悔することが恐くて、思いや考えがあれば、直感的に、Go!! と進んで行く。
というか、私の思いは、恋愛という気持、男の人を好きになる気持は、45歳東京に出て、社長になってから、まったくさらさら沸かなくなった。仏門にはいったと言える。それまでは、素敵な人があちこちにいて、心がワクワクドキドキしていた。が・・・・。
あれから20年近くとなったが、動物がえものを狙うように、私がガウーっと標的にするのは、あーいいなあ、ほしいなあ、やってみたいなあと心躍らせることは、もちろんある。たくさんある。
それは、なぜか、心からビジネス、商売となった。
不思議だ!!!!!!