「美味しい!という人をみないと美味しく感じない人が増えた。TVの影響かと思われる。たとえば美味しい料理を紹介する場合、その素材がどこで獲れて、また料理する過程をつぶさにレポートする。湯気がでている料理をカメラが捉える。アナウンサーレポーターが、それを食べて好評なコメントをだす。それを見ている大衆の感覚が問題である。ドラマでも小説でも、驚くべきシーンを見せても、視聴者や読者は驚かない。その舞台に驚いて腰を抜かすキャラクターを登場させて初めて驚くのだ。自分で驚く能力がないのではないか。と、僕は常々疑っている。どうしてそれほどまで鈍感になってしまったのだろう、とさえ思うのだが。そもそも、そうやって太鼓持ちみたいに過剰に反応する第三者が演出で多用されるものが多すぎて、一種の洗脳を受け、本来の感覚を鈍らせているのではないか。
     つぶさにミルフィーユ  森博嗣  」  

たしかに、たしかに、一種の洗脳を受け、本来の感覚を鈍らせているのだろう。
それはすっごく感じる。
そもそもテレビはウルさすぎる。天気予報一つとっても、梅雨前線がうちゃらうちゃら、60%の雨の確率ですから傘をお忘れないように、それに洗濯物はお控え下さい!! なんて・・・・。
そもそもうちは、部屋干しだし、乾燥機だから大きなお世話。小学生の子供に注意するように・・・・。JRも、地下鉄も、白線までお下がり下さい。うんてろかんてろから、コロナ感染リスクetc.まで・・・・、一番聞きたい状況、どこに止まるの!? 肝心なことは伝えない。
ま、とにかく、おかげで、テレビは見ないので、どうでもいい情報が入らないので、いやネットもみないし、一種の洗脳からは距離をおくことができている。
おかげで、健康で平和だ。
強い頭と賢い身体を維持できている。