「12月にオープンを控え、何かと忙しいタイミングだったと存じますが、新しい事業に挑戦されるお姿を拝見することが出来安心いたしました。背筋がピンと伸ばされた頼もしい立ち姿は、健在でございました・・・・」
と、ジョルジオ・アルマーニの沢村さんからお手紙が届いていた。
沢村さんとは六本木ヒルズからのおつきあいだ。
いろいろな事をアルマーニからは学ばせて頂いた。
いいブランドとは、生き方や、自分の見せ方、ビジネスへの考え方・・・ たくさんの得るものがある。それなりのお値段はするが、ただのスーツではない、奥の深さがある。
ボンジュ・バレリーナもマイスターたちの力、能力を引き出してゆくためにも、これからたくさん学んでゆきたい。
そうゆうわけで、人生に投資が必要だ。
投資とは資源や資産をなげる、時間やお金、努力をついやして、はじめて何らかの見返りがあるものだ。だけどそれは苦しいものでなく楽しい、ワクワクとすることで、先が見えない未来に今をかける、チャレンジ。結果よりも、その過程が、プロセスが 輝いている。

「あすへの話題  歌人 小池光
不要不急の禁も解かれたような気配なので、きょうは天気もすばらしいし、電車に乗って歌を拾いに行く。わたしの場合、歌を作る、詠む、というより ‟拾う” 感じである。歌のカケラが落ちていて、それをまたひとつ、またひとつと拾ってゆく。たくさん落ちている時もあれば、まるで落ちていないときもある。電車に乗る。動いていないとおちてるものと出会い難い。車窓から見るともなく過ぎてゆく風景。なにか感じたものをメモにする。電車は宇都宮線下りにのる。昼間の下り電車は空いていて、利根川を越えるとまばらな乗客。走る仕事部屋を独占するようなものだ。歌を拾う。この作業は苦心するが楽しいといえばなかなかに楽しい。楽しいから歌を作ってきた。ときどき確かなアタリがあって、満足を覚える。宇都宮について駅前をひとまわり、コーヒーショップで一息入れて、帰ってくる。帰りの電車はグリーン車に乗る。我ながら贅沢だ。何事につけ、ものを成すには、モトデを掛けないといけないのである。」

追伸
ところで、アルマーニではバッグを買った。
最近お葬式にでる機会が多い。私はシンプルな黒のカバンが一つもなく、困っていた。
あーまた、まどかにこのバッグも横取りされるか!?
表参道のブランド街を歩きながら まどかが言った。
“いいよママ、私、シマムラで1000円で買ってもってるから。幼稚園や小学校の参観の時に、シンプルな黒バッグって いるからね。みんなバーキンとかだけど・・・。青山でそのバッグを持ってたら、カーが、それヴィトンですか?って聞いてきたよ”
港区では、シマムラがないから・・・・人は知らない。
そんないい庶民のブランドがあることを!!