「生きてなんぼ ジャズピアニスト 大江千里 つづき
15歳の時にジャズに出合い、ずっと ‟ いつかあの素敵な音楽に秘められた謎を解明したい ” と本気で思っていた。50歳を前にニューヨークへ渡り、音大でジャズピアノを専攻した。少しはできると思っていたのに、初日のオリエンテーションで脱落し、最初の1年は落ちこぼれだった。でも、シダー・ウォルトンのラテンを完全にコピーしてリサイタルで弾いたら大受け。それをきっかけに、どんどんできるようになった。4年半かかって卒業し、帽子を空に投げた時、‟ なんだ まだジャズ山の麓にたどり着いたばかりなのか ” と愕然とした。 人生そんなことの連続だ。」

そう言えば、今年の豊富に、夫婦でお仕事をしている元工場長が、今年は山形へゆきたい!! と言った。
‟ なぜ、山形。さくらんぼの収穫でも? ” ワハハとみんなが笑った。
‟ 山寺へ行きたいです。去年はコロナで行けなかったから ”
‟ へー、山寺!?!”
そして、奥さんの一年の豊富を話す番になった。
‟ 私は山寺へは行きたくなーい ”
みんなも また笑った。
そして、‟ もう切符は買ったの ”

追伸
帰りの高崎へ向かうタクシーの中で、高澤さんがポツリと言った。
‟ 山形の山寺は、縁切寺で有名なんだけどなあー ”   !?!?!