ほうらピイピイと、うれしそうにベリーをついばむ声が聞こえてきた。
ろくハチのお残しをズラリとベランダに並べる。
プチトマト、オレンジ、青りんご、ベリー。
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ヒヨドリのシロちゃんや新入りのお友達も次々とやってくるから、夕方にはすべて終了する。
バラの花も、枯れた茎と葉を落とし、花だけを水につけて、そして今日は花ビラを散らす。そうすると、まだまだ美しさをバラの花は誇ってくれる。かれこれ2週間。花も生き続けて心を優しくほっとする。
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そして、カレーをつくる。ブナシメジ、アスパラガス、トマト、すじ肉、残りのスープで煮込んで、野菜カレーオーガニックの粉を4皿分。コトコト煮込む。
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「くらしナビ スパイスが好き  内田春菊(漫画家)
コロナ禍になってからバターチキンカレーも作るようになり、カスリメティ(フェネグリークリーフ)も買っておくようになった。最後に振り入れると気分が上がる。中華食材店で買い物したあとなどは、よくわからないスパイスもカレーに入れる。自分で作った陳皮(みかんの皮を干したもの)とかも入れる。まずかったら次から止める。他にも残り物で謎のカレーを作る。豆の水煮、エビの殻で取っただし。自家製の塩辛。いろんなものを使う。カレーにするといつの間にかなくなるので大変助かる。そんな感じでよく得体のしれないものを煮込んでいるため、カレーを作る私は魔女の様である。もともと料理に愛情かけて手間暇かけるものというイメージを全く持っていない。実験みたいな料理が好きだ。変なものが出来ることもあるけど、それもまたよし。次はなんとかしようとまた挑戦するのだった。」

‟なんどもチャレンジしたけど私にはできません”
‟右側の耳が、耳鳴りして、メニエルになりかけました”
‟あー、大変だったねえ”
たぶん左脳でやろうとしたんだ。こうしなくっちゃいけない。きちんとつくらないと、時間内に何個・・・。
お人形を依頼した裁縫の人が潰れそうになっていた。
‟心配しないで、自由につくっていいんだよ。人と同じものにしなくっていいし、自分がやりたい、こんなのが可愛いんじゃないって、楽しんで使ってみて”
‟あなたは才能がある。あなたの感覚はすばらしいから”
さてと、工場からのハギレを持って、リュックいっぱいに、それに黒いカバンも下げて、彼女は帰っていった。
私はわかる。次に会う時には、きっと素敵な土屋とっこちゃんができている。