新しい家は一戸建てなので、もしかしたら犬が飼えるかも!?
ならば、ろく、ハチにお嫁さんをもらってもいいかな。
と緋インコとワカケホンセイのメスをネットで探した。
するとハチは超人気で、20万くらいで買ったものが倍近くに値上がりしていた。しかも、全店探しても2羽しかいなくて、1羽はオス・メスはわからない。残り1羽はまだ1歳のベビーちゃんだ。
ろくは、やはり買った時は15万くらい、で 今は2万!?!? それでも人気がなくペットショップでは見かけなくなっている。大岡山で異常発生した外来種というレッテルが貼られ、ネットの書き込みは、凶暴、ガアガアとうるさい、顔が恐い!!とか、惨憺たるありさまだった。
一応、ろくハチに報告する。
‟ハチー お嫁さん探したけど、ベイビィしかいなかった”
‟ろくー 今 ろくって人気がないらしいよ”
‟フーン”と、二羽のオスは、とりあえず、涼し気な顔をしていた。

「空中族(令和なコトバ)
タワマン高層階 移り住む  ライター  福光 恵
都内の一軒家に住んでいた友人が、東京湾岸タワーマンションに買い替えて、最近お披露目会があった。まあ驚いた。そのタワマンがそびえ立つのは高層ビルが立ち並ぶ近未来エリア。ドバイとか上海あたりのおしゃれな町にでも迷い込んだような気分だ。案内された部屋は、高級物件の上層階。大きな窓からは東京湾の景色が独り占めとなっている。私だってこんなにがんばっているのに、なんで2階より高いところに住んだことがないわけ? と神さまにクレームを入れつつ、住み心地を聞いてみた。タワマン生活をめぐる都市伝説について、例えば炊飯は、気圧が多少低い上層階でも問題なく、バルミューダだろうが、タイガーだろうが、おいしく炊ける。子どもが大きいせいか住人同士のマウント合戦に巻き込まれたこともない。悩まされているのが喫煙場所。家族全員、換気扇の下で喫煙していたが、ベランダの排気口からご近所に臭いがもれ、ある日玄関ドアにクレームの貼り紙が! 一日数回、隣接するモールにある喫煙所まで、着替えて出かけるのが日課になり、たばこを吸うのに20〜30分かかるそうだ。などなどおしゃべりしながら友人の腕をみると、みんなで持ち寄ったおかずのパックについていた輪ゴムを回収して腕に巻いているじゃないの。こんな高級タワマンの奥さまになっても、中身は昔のまんまだね。よかった。 
5〜6年前から聞くようになった、空中族。あっちの高層階からこっちの高層階へ移動する人たち。ここ数年はタワマンが人気で中古価格も高騰。購入価格で売却することも可能になり、買い替える空中族が増えているらしい。例えば8000万円で買った物件が5年後も8000万円で売れるとしたら住んでいる間の住居費がかかってないことになる。マンションの平均価格が横ばいなら、空中族という戦略は今後も可能でしょう。タワマンのような高額物件の場合、資産価値を維持しやすい。物件のグレードを上げれば、ますます将来の売却でも損をしにくい状況が期待できるのだとか。ということは、タワマンに住んでいない人との格差が広がる一方みたいで・・・。とムシャクシャしたときは、友人のタワマンの奥さまの腕の輪ゴムを思い出すようにしている。また呼んでね。 」

それにしても、2倍以上値段が上がった緋インコ ハチ。
1/10の値段に下がり、人気のない ろく!?!?
鳥の社会にも格差がじわりと・・・。 
でも、ろくもハチも  ‟ そんなの関係ネー ” と
早くお嫁さんほしい!! 孤独で自由なろくとハチだった。
ちゃんちゃん!!