1分で1枚の紙に写生する、ジェスチャードローイング。
朝10時に代々木オリンピックセンター棟に集合!!
曇り空。まずは外に出て、6人グループの一人が1分を計り、‟ハイ、スタート” シャシャシャーっとサインペンを使いスクラッチブックに、木々建物、ベンチ・・・と見えるものすべてを何とか時間内にと、ササーサーっと黒ペンを走らせる。‟ハイ、終了” あっという間だ。そしてまた次の景色を、そして次を、という具合に1分おきに1枚のスクラッチブックがなぐり書きのような線やら点で埋まってゆく。
次は、部屋に戻り、クリップ止めの写真集が渡される。人の顔、バレリーナ、西洋建築、日本家屋、アールヌーボーの品物、火山、海の生物・・・とあらゆるものを、やはり、‟ ハイ、スタート ” ‟ 終了 ” の合図に合わせて、サッサシャーシャーと描く。100枚近く!!
これにより、動体視力が上がり物事の捉え方が俯瞰することができ、全体像から見えるようになるらしい!!
まだまだ一回だけだったから・・・、でもとても参考になった。
ところで、心の奥にひっかかっていたことがあった。
それはエリザベス女王がプラチナジュビリーの記念行事に着ておられた色、グリーン。
グリーンでも特別な色で、普段はスーツなどには絶対ないな!!
という濃いみどり。あとで調べなくちゃと考えていた。

「松田行正 (デザインってなんだろう?)
p.23  色ってなんだろう
色は歴史上、宗教や政治、社会状況、地域などによってさまざまなイメージを持たされました。20世紀で言えば、ロシア革命前後から現れた共産主義のシンボル ‟赤”。第二次世界大戦後に生まれた平和のシンボル ‟青”。50年代に生まれたかわいい色 ‟ピンク”。60年代後半に生まれた環境のシンボル ‟緑”。80年代に現れたおしゃれとしての ‟黒” が挙げられます。
p.28  社会を映す色、緑
枯れた草木も季節が変わると緑の葉をつけるので緑にはもともと再生のイメージがありました。1980年代の終わりごろ、地球温暖化の問題が浮上し植物が光合成で二酸化炭素を吸収してくれることなどから、地球環境を救うシンボルとして緑が広まりました。もう一つ、ヨーロッパにまだ鬱蒼とした森があったころ、緑は迷彩色として着用されていました。たとえば、緑の服を着て森を背景に王に反旗を翻したロビン・フッドなど有名です。(ディズニーのピーターパンは服もタイツも緑でした。)反体制的なイメージ。ロビン・フッドのように自由に暴れ回れる迷彩色としての緑のイメージがあったのかもしれません。医師の手術着に緑が多いのは、リラックス効果があるからでもありますが、主な理由は、ヒトの眼が持つ視覚効果です。ヒトの目はある色を見て、視線をはずすと、その色の補色が残像として現れます。手術中、血を見続ける医師は、視線をはずしたとき、その補色である緑が現れます。白い壁に緑が現れたら、眼がちらついて集中できません。したがって医師の眼をちらつかせないためにあらかじめ緑を配しておくのでした。
※迷彩は敵の目を欺くためのカモフラージュ技術の一つ。
camouflage  偽装、変装、変身、仮装 」

さてと、70周年記念プラチナジュビリーにお召しになった常盤色(松、杉などの常緑樹の葉の色で青みの濃い緑色。平安時代、年中葉の色が変わらない緑の常緑樹のことを常盤木といい、永久に不変という意味があります。
常盤色 ときわいろ evergreen (現在辞典にはでてきていません!?!)

ちょっと疲れてきた。
ジェスチャードローイングのあとは、けっこうくるナあ!!