「悪い統計学 データ分析の落とし穴 ピーター・シュライバー著
‟数えられるすべてが大事なわけではなく、大事なものすべてが数えられるわけではない”(ウィリアム・ブルース・キャメロン)
人は万物を測る ハーバード・アーサー・クライン
この惑星には、自身が遭遇した生態系のほぼすべてで大勢力を誇る種が存在する。乾燥した砂漠から緑豊かな雨林まで高山から低地までそしてそれらの間に至るところを種は埋め尽くし、征服した。その姿が見当たらない場所はほとんどない。植物を育て収穫し、ほかの動物を飼い慣らして自分たちに奉仕させ、目的をもった複雑な構造物と住居をつくり、分業制を敷き、異なる階級から成る複雑な社会を構築する能力を身につけ、さらには戦争に出向いて同類を奴隷にさえする。ここで話をしているのは、もちろん、アリのことだ。アリの成功は、ほかの昆虫とは一線を画すものに起因している。アリは社会的なのだ。アリがうまく協力できるのは意思疎通するおかげだ。アリは巧妙な連絡網を用いて餌の場所や敵を判別し巣の保守と世話を行い、さまざまな仕事をこなす。個々のアリは愚かだが集団としては賢いのだ。 」
自宅から、とく、もも、さくら、ママ、バーバ、子供三人大人二人で洗足へ向かった。洗足池でスワンボートに乗るために!!
せっかくの秋日和。あっという間に過ぎるであろうこの季節を100%満喫しよう!!
しかも駅で3駅。いつも行く西小山より近いのに、行ったことがなかった。
広い公園で、神社などもあるらしく、そして広い広い池には、ボートがたくさん浮いているのを車で通るときに見ていた。
まずは、チビコロたちに腹ごしらえをさせておかないと、すぐエネルギーが枯渇するからと、駅前にあるスパゲティ屋に入る。
生麺にこだわったその店は、作るのに時間がかかった。その合間を利用して絵を描いてみる。なんとなく絵を描きたい気分の不思議な店。
ただ、不思議な気配のする店内。多分オーナーチェンジで今の人たちにこの店は譲られたものだろう。改めて外から眺めてみると、店の名前が入った楕円形の看板がでているが・・・ねずみ色に消えていた。
よし、気を取り直し、スワンボートに乗ろう。
さくらとバーバチーム。さくらがハンドル操作、バーバはペダルを漕ぐ係り。
水面をすべるのは気持いい。強い風がボートの舵を奪う。押し流されて、池の淵にある杭にぶつかった。どうしよう!?! 前にも後ろにも動かない。
よし!! バーバは足で船の横にある杭を力いっぱい蹴った。ぐいーんとスワンボートは動く。
家に帰ると、千がワンワンワンと吠えたてる。
何かいっしょについてきたのかもしれない。
その夜みた夢も、亡くなった人たちがたくさんでてきた。
布団をかぶっても寒い夜1時ごろ、ふっと目を覚ましてトイレに行った。
‟数えられるすべてが大事なわけではなく、大事なものすべてが数えられるわけではない”(ウィリアム・ブルース・キャメロン)
人は万物を測る ハーバード・アーサー・クライン
この惑星には、自身が遭遇した生態系のほぼすべてで大勢力を誇る種が存在する。乾燥した砂漠から緑豊かな雨林まで高山から低地までそしてそれらの間に至るところを種は埋め尽くし、征服した。その姿が見当たらない場所はほとんどない。植物を育て収穫し、ほかの動物を飼い慣らして自分たちに奉仕させ、目的をもった複雑な構造物と住居をつくり、分業制を敷き、異なる階級から成る複雑な社会を構築する能力を身につけ、さらには戦争に出向いて同類を奴隷にさえする。ここで話をしているのは、もちろん、アリのことだ。アリの成功は、ほかの昆虫とは一線を画すものに起因している。アリは社会的なのだ。アリがうまく協力できるのは意思疎通するおかげだ。アリは巧妙な連絡網を用いて餌の場所や敵を判別し巣の保守と世話を行い、さまざまな仕事をこなす。個々のアリは愚かだが集団としては賢いのだ。 」
自宅から、とく、もも、さくら、ママ、バーバ、子供三人大人二人で洗足へ向かった。洗足池でスワンボートに乗るために!!
せっかくの秋日和。あっという間に過ぎるであろうこの季節を100%満喫しよう!!
しかも駅で3駅。いつも行く西小山より近いのに、行ったことがなかった。
広い公園で、神社などもあるらしく、そして広い広い池には、ボートがたくさん浮いているのを車で通るときに見ていた。
まずは、チビコロたちに腹ごしらえをさせておかないと、すぐエネルギーが枯渇するからと、駅前にあるスパゲティ屋に入る。
生麺にこだわったその店は、作るのに時間がかかった。その合間を利用して絵を描いてみる。なんとなく絵を描きたい気分の不思議な店。
ただ、不思議な気配のする店内。多分オーナーチェンジで今の人たちにこの店は譲られたものだろう。改めて外から眺めてみると、店の名前が入った楕円形の看板がでているが・・・ねずみ色に消えていた。
よし、気を取り直し、スワンボートに乗ろう。
さくらとバーバチーム。さくらがハンドル操作、バーバはペダルを漕ぐ係り。
水面をすべるのは気持いい。強い風がボートの舵を奪う。押し流されて、池の淵にある杭にぶつかった。どうしよう!?! 前にも後ろにも動かない。
よし!! バーバは足で船の横にある杭を力いっぱい蹴った。ぐいーんとスワンボートは動く。
家に帰ると、千がワンワンワンと吠えたてる。
何かいっしょについてきたのかもしれない。
その夜みた夢も、亡くなった人たちがたくさんでてきた。
布団をかぶっても寒い夜1時ごろ、ふっと目を覚ましてトイレに行った。