「選挙負ければ仕事減る  東京新聞社会部‟医療の値段”  日医連、既得権維持へ躍起
(日本医師連盟)
都道府県の医師連盟(医連)から毎年、10億円近い寄付を集めて運営し、3〜5憶円を政界に提供している。パーティ券を含む献金先のほとんどが自民党の資金団体と議員、候補者ら側で、会員の医師が納める会費が原資となっている。参院の組織内議員への支援が最も厚く、2022年は自見英子議員の側に、関連団体や地方の医連を含めた献金額は2億3千万円に上った。
(日医連、既得権維持へ躍起)
7月下旬、東京内幸町のホテルの大宴会場で開かれた日本医師会の役員就任披露パーティ。
首相の岸田文雄が姿を見せると、全国から集まった800人の医療関係者らから大きな拍手が起こった。
‟国民の日本医師会の先生方に対する期待、ますます大きくなっています”と持ち上げた。官房長官や外相、厚生労働相、自民党幹事長らも次々と登壇して祝辞を述べ、日医の政治力を見せつけた。‟選挙になると総務省データを手に全国の医連を回り、前回こちらの市町村では日本医連推薦の〇〇さんに、これだけしか票が入っていない” とハッパをかけるローラー作戦や電話作戦。関係づくりの有力な手段が票とカネ。‟生活習慣病の患者のナースプラクティショナーが診療所をつくれば、内科医の仕事の半分くらいはなくなる。内科の先生方はそれで大丈夫ですか” 選挙で負ければ既得権を失うぞと危機感をあおる作戦だ・・・。患者のためか、既得権維持のためか、票とカネによる医政活動の実態を見分ける必要がある。(杉谷剛) 」

前回のお絵描き教室には、スーツ姿で出かけた。
いつもと違ういでたちに、‟え!? なにか雰囲気違うね” と言われ、‟そうなんです。今日は仕事帰りなので” と答えた。
実際に大手のフォーランド社と、フィリピンの物件のことで打ち合わせをした後に、銀座の教室に直行したから。
‟え、仕事してんの!?!” とまわりはビックリ。
この教室は、私を含めて高齢者がほとんど。私の推測では、年とって銀座まで出かけて絵を習う余裕がある人たちなので、以前はお医者さん!?大手企業役員!?そういう人たちじゃないかナあ。話し方や立ち振る舞い、上から目線などなどで、マウンティングしている。
そんな人たちの中で、私は、話題をふるのを警戒して、おそるおそる話しているのだが、ペットの話、奥様の話、旅行の話、ゴルフの話、人間ドッグの話などなどで、会話ははずまない。
それにしても、今のオフィスは永田町に移ってから、そんなこんなで知らない世界に、私はいつのまにか放り込まれたようだ。