「年末商戦 華欠く5番街

18日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落した。
米国は29日に最大の消費イベント、ブラックフライデーを迎える。そんななか消費の中心地、ニューヨーク5番街に「暗い」ニュースが伝わった。高級百貨店サックス・フィフス・アベニューが、名物の店舗イルミネーションを中止することが明らかになった。

築100年の大規模な店全面の電飾は、隣接するロックフェラーセンターの巨大クリスマスツリーと並び、冬のニューヨークの名所だった。毎年デザインを変え、昨年は仏LVMHモエヘネシー・ルイヴィトン傘下のディオールをスポンサーに迎え、その華やかさが話題になった。

「高級品業界にとって厳しい年だった。良好な経営を保つための事業管理だ。」
とサックスは述べた。LVMHなど高級ブランド各社も業績が悪化。
年末商戦の悲観的な材料が相次いでいる。

株式市場にも悲観論が波及している。好調だった電子商取引(EC)、イベントや旅行などのコト消費の先行きも見通せない。
「消費は一服した」との分析が出た。

格安航空会社(LCC)大手のスピリット航空が破産法を申請した。コロナによる打撃から業績回復できていないところに、国内旅行需要の減速が響いた。デルタ航空など大手3社も軒並み株価を下げた。

トランプ氏は中低所得層の支持を集めたが、消費先行きへの警戒を強める市場の懸念を打ち消す材料は今のところ乏しい。  (ニューヨーク=朝田賢治)  」



寒かったナあ!!10℃を下回ると急に冷えが襲ってくる。
20年以上前にニューヨークへ行ったナあ。まどかが高校生の時だ。
‟県大会なんて出なくていいから”と陸上部の選手になっていたまどかも強引に家族旅行へでかけた。

その時は‟ジャパンNo,1”なんて風が吹いていた。真っ赤なコートをはおっていたみやちゃんがケチャップ事件にあった。(通行人にいきなりケチャップをかけて、汚れていますよと言ってコートを脱ごうとしているすきに、お財布などを奪う)
ところが、うちの家族はホテルに帰るまでケチャップに気付かず、事なきを得た。
夜は夜でオイスターバーで楽しみすぎて、ぐでんぐでんに酔っぱらい、我を忘れてパスポートを失くしたかもしれない。なんて!?!

とにかくうたれていた。バブルだったんだ!!そして今も、もしかしたらバブルかもしれないが、日本はそこから取り残されている。だってGDPはどんどん下がっていっているから。

それにしても今日は寒かったので、仕事帰りはお風呂へ直行した。
ついでにあかすりも1ヶ月ぶりにお願いした。

帰りは六本木ヒルズに寄った。もしかしたら恒例のクリスマスイベントがあるかもと、ドイツビールでもひと口と考えた。

‟23日からでーす!!”
‟そうか”

それでもここに来ると、あのころの華やかな六本木ヒルズの時代がよみがえる。
せめてクリスマスイブまでは、キラキラとした夢をまっていよう。