「国より先にやりました  世田谷区長 保坂展人著
92万人都市 世田谷区からの社会変革 定価1540円
‟5%改革”で暮らしがよくなる
‟5%というのは決して小さくない数字です。1年で5%を変える、翌年、残りの変わっていない95%のうち5%をまた変える。これを繰り返していくと、8年で3割以上、12年なら半分近くが変わる計算になります。 〜本分より〜
取り上げる政策
待機児童対策、下北沢再開発、教育改革、新型コロナウィルス対応、自然の力を生かす防災・緑化対策、同性パートナーシップ制度など」

東京新聞の広告で、何度かみていた。
気になっていたのが、5%というのは決して小さくない数字。1年で5%を変えて、翌年95%のうち5%。これを繰り返えせば、8年で3割以上、12年で半分以上が変わる。
という文言だ。
会社経営も、実際にはこのように考えてやっている。
私の会社では、1年で5店舗を、次の年にも5店舗を。そうして5年で25店舗の改革を行っていくように計画をたてている。
コロナ前は100店舗をめざし、20年計画で動いていた。
現在はビジネスモデルを変更したから、25店舗でも100店舗を目指した時よりも、効率はとてもよくなっている。
しかも、数が少なくてよいから、管理を身の丈サイズでやっていける。
ただ、すっごくせっかちな性格の私を、自分でブレーキをかけつつ、はやる心をいかにコントロールし、一歩一歩着実に進めていくか。
それが一番難しい。