「植物画 ボタニカルアート

植物画ボタニカルアートは、薬草を見分けるために描かれた図譜を起源としています。古代ギリシアの時代から描かれていたという、長い歴史を持っています。

植物画が盛んに描かれるようになったのは、“大航海時代”になってからです。ヨーロッパの列強が競ってインド、アジア大陸、アメリカ大陸などを探検するようになり、各地に自生する珍しい植物にも関心が寄せられました。
まだ写真のない時代だったので、植物学者と画家が同行し、現地で描かれた植物学的にも正しく詳しい絵が本国に続々と送られました。

それらの絵があまりにも素晴らしいということから、主にイギリスやフランスの富裕層の間で大流行しました。

・植物の特性を変えない
・実物大に描く
・背景に何も描かない
・人工的なる(花瓶や植木鉢など)を描かない

ザクロを描いてみましょう

(ボタニカルアートレッスン 高橋京子)  」

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ザクロをみつけて買った。
絵を描くために、透明な赤を描きたい。

そのためにはうすく水を調整しながら、赤の色(パーマネントローズ)をコントロールする。
光の部分は、色をぬり残して、画用紙の白を残しておく。
種の部分に、イエローオーカーをいれて、果肉がつまったところはクリムソンレーキを重ねてぬる。
色をみつけて、ザクロを描く作業はすっごく楽しい!!

“社長、ホームページの挿絵描いてくれませんか?”

高澤さんから思いもかけずお仕事を頂いた。
うれしい、冬休みの宿題ができた。
“描いてみよう!!描きたい!!何を描こうか?”
と心がはばたいてゆく ---------------。

“あれ、この絵”
銀行の応接間になんとザクロの絵が飾ってあった。
今日は25日クリスマス、忙しい五十日、給料日、しかも年末大安とあって、着金確認に時間が予想以上にかかった。

だけど商談は成立!!メリークリスマス。

サンタさんから、パンダ水彩絵画24色が届いていた。
不思議に点と点が、星のきらめきのようにつながっている線となり、未来への道をつなげてくれた。