「ジュエリーの真髄
アルビオンアート 至高の名品コレクション 山口遼
はじめに
この本は、日本を代表する世界的なジュエリーコレクターであるアルビオンアート代表取締役の有川一三さんが集めた途方もないジュエリーコレクションから選んだ作品です。そもそもの始まりは10年前、有川さんからご連絡頂いたことでした。そこで彼が見せてくれたコレクションに、私は正直、腰を抜かしました。私もジュエリー業界で仕事をして60年以上、裏表もほぼ知り尽くし、欧州の美術館も50以上覗き見てきました。ジュエリーがあるといわれる所には、ほとんど行ったと思います。その目で見ても彼のコレクションは‟途方もないもの”でした。・・・。
日本でジュエリーらしきものが作られ始めて100年ちょっと。本当に優れたジュエリーとはどういうものなのかということを、お客様も業界も実はよく知らないままに、街には奇妙な装身具があふれているのが今の日本です。どうかここに掲げたジュエリーをみていただき、日本にこれほどのジュエリーがあるという奇跡を、そして、これらの作品を買い、使っているお客様が、わが国に多くいるという事実を、ぜひ知っていただきたい。それだけが私の願いであり、希望であります。 」
とうと、クリスマスの日にブックオフに出向きこの本を手にいれた。3636円+税の本が2800円(税込3080円)。古い本だろうと思っていたら、なんと2024年5月5日初版だった。
ヘエー!!
ということは、ここにのっているお宝はまだ日本にある。ということだ。すごいナあ。私は週1回銀座へ行く。そこには、ミキモトやら名だたるジュエリーショップが軒を連ね、ブランドのお店も多い。でも、そこですら目にすることのできないすばらしいお宝が日本で収集されている。ということが何か心がワクワクしてくる。しかも本物を目にしないと、宝石ほど偽物に騙されてしまう。
私も10年前は、ビジネスが絶好調だったから、ショウメに結構出入りしていた。パリに買い付けまで出かけた。今ではブックオフで、写真だけでも・・・。そして、ブックオフの棚で鍵つきで並んでいるショーウィンドウを店員さんにお願して開けて頂いた。
‟ブー!!!” 警報ブザーが突然なった。黒い手袋をした店員さんが、‟失礼しました”とブザーを止め、宝石を出して、手にとらせてくれた。
‟ワァー素敵なチャーム”
ブルーの石がキラキラと美しい!!
‟それも本と一緒にいただきます”
大人買いしてしまった。
でも見ているだけで楽しい。
ところでみなさん、この青い石のペンダントチャーム、おいくら万円だと思いますか?
12に000000・・、いくつ つくか当てて下さい。
みなさんのお宝を見る目もチェックしましょう。
答えは次のブログで。
来年2025年1月6日からオフィスは仕事始まりとなります。
それではよいお年を!!
アルビオンアート 至高の名品コレクション 山口遼
はじめに
この本は、日本を代表する世界的なジュエリーコレクターであるアルビオンアート代表取締役の有川一三さんが集めた途方もないジュエリーコレクションから選んだ作品です。そもそもの始まりは10年前、有川さんからご連絡頂いたことでした。そこで彼が見せてくれたコレクションに、私は正直、腰を抜かしました。私もジュエリー業界で仕事をして60年以上、裏表もほぼ知り尽くし、欧州の美術館も50以上覗き見てきました。ジュエリーがあるといわれる所には、ほとんど行ったと思います。その目で見ても彼のコレクションは‟途方もないもの”でした。・・・。
日本でジュエリーらしきものが作られ始めて100年ちょっと。本当に優れたジュエリーとはどういうものなのかということを、お客様も業界も実はよく知らないままに、街には奇妙な装身具があふれているのが今の日本です。どうかここに掲げたジュエリーをみていただき、日本にこれほどのジュエリーがあるという奇跡を、そして、これらの作品を買い、使っているお客様が、わが国に多くいるという事実を、ぜひ知っていただきたい。それだけが私の願いであり、希望であります。 」
とうと、クリスマスの日にブックオフに出向きこの本を手にいれた。3636円+税の本が2800円(税込3080円)。古い本だろうと思っていたら、なんと2024年5月5日初版だった。
ヘエー!!
ということは、ここにのっているお宝はまだ日本にある。ということだ。すごいナあ。私は週1回銀座へ行く。そこには、ミキモトやら名だたるジュエリーショップが軒を連ね、ブランドのお店も多い。でも、そこですら目にすることのできないすばらしいお宝が日本で収集されている。ということが何か心がワクワクしてくる。しかも本物を目にしないと、宝石ほど偽物に騙されてしまう。
私も10年前は、ビジネスが絶好調だったから、ショウメに結構出入りしていた。パリに買い付けまで出かけた。今ではブックオフで、写真だけでも・・・。そして、ブックオフの棚で鍵つきで並んでいるショーウィンドウを店員さんにお願して開けて頂いた。
‟ブー!!!” 警報ブザーが突然なった。黒い手袋をした店員さんが、‟失礼しました”とブザーを止め、宝石を出して、手にとらせてくれた。
‟ワァー素敵なチャーム”
ブルーの石がキラキラと美しい!!
‟それも本と一緒にいただきます”
大人買いしてしまった。
でも見ているだけで楽しい。
ところでみなさん、この青い石のペンダントチャーム、おいくら万円だと思いますか?
12に000000・・、いくつ つくか当てて下さい。
みなさんのお宝を見る目もチェックしましょう。
答えは次のブログで。
来年2025年1月6日からオフィスは仕事始まりとなります。
それではよいお年を!!
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