「頭の中の色彩 ��
色、音の高低、音の大きさ、重さ、熱 について考えてみたまえ。それぞれが物理学における一分野のテーマだ　　フランスの数学者  ブノワ・マンデルブロー
ものの色というのは、その表面でどんな波長の光が反射するかによって決まる。たとえばラッパスイセンが黄色く見えるのは花が黄色の光だけを反射して他の光を吸収するからだ。物理的にはそういうことだが、実はそれだけではない。色の知覚には、知識や予測に依存するトップダウン型の脳内処理も関わっている。もし色というものが単に光の波長と面の反射率だけで決まるのなら、ラッパスイセンの色は環境の変化とともに劇的に変わるはずである。もしボトムアップ型のプロセスのみが色の知覚に関わり、ものの光が目に入る光だけで決まるのなら、暗い陰にあるラッパスイセンの色は、日光を浴びたときと極端に違ってみえるだろう。しかしながら、‟色覚恒常”と呼ばれる不思議な知覚作用のおかげで、同じ黄色に見えるのが現実である。私たちの心は、周囲の光と影による大きな変化があっても、ラッパスイセンの反射率がもたらす特徴をしっかりと把握することができる。色の知覚について、その正確な働き方を私たちはまだ十分に理解していないということである。私たちの知っていることの多くが錯視を用いた研究によって明らかになった。　　錯視の不思議　ロバート・オズボーン著　　」

あっという間に長い9日間の休みも、あと3日になった。
とくの算数の宿題も毎日2〜3時間、集中してやったおかげで、できるようになってきた。あとは完璧に理解するまで繰り返すこと。そして、私の絵ももう一息だ！！
錯視の本の学びもそこそこ・・・。
今日は食料買い出しに出かける。冷蔵庫の中がからっぽだから、まずは歩いて、ナショナル田園へ。ホームページには10時からオープンとあったが・・・閉まっている。よし自由ヶ丘まで歩こう。いくらなんでも一つぐらいスーパーは開いているだろう。
やはり、イーオン系列となったピーコックがオープンしていた。
助かった。大根、トマト、タマネギ、スジ肉、唐揚げ用むね肉・・・。
たくさん買ったけど、とく、もも、さくら、私、まどかで５つに分けて持ち帰る。子供達もしっかり歩けるようになり、荷物を持ったりとお手伝いもできるようになってきた。
福岡から来た妹のみやちゃんを、朝9時に見送った。
少し淋しそうだった。
物理学的に、‟ものの色というのは、その表面にどんな波長の光が反射するかによって決まる。ただ、実際はそれだけではない”