「水彩効果
最近科学者が注目していることの一つに、ものの縁や境界をどのように認識するかという問題がある。些細な事のように聞こえるかもしれないが、実は日常的にものを知覚する能力にとって本質的な問題である。脳にとって境界が重要なのは、境界によって私たちはものの広がりや形を知るからだし、色が通常その境界にとどまってイメージが明確になるからだ。脳の中では常にこんな自問が繰り返されている。“この色はどこで途切れるの?” ‟次の色はどこから始まるの?” 答えがわからなければ、くっきりと美しいラッパスイセンではなく、ぼんやりした黄色いシミを前にして首をひねるしかない。脳がこういう疑問の答えを見つけるのに特別な神経細胞にいかに頼っているかを示している。最近発見された水彩効果という現象は、色のにじみ効果などとも言われ、知覚を助ける境界の用い方に光を当てるものだ。

宝島
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湖に近く見える内側のふちどり
外海に浮かぶ島にみえる外側のふちどり
(錯視 水彩効果)

対比による明暗
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黒によって4つの色が濃、薄いと違う色に見える、錯視(同じ色) 

錯視の不思議 ロバート・オズボーン 」

香蘭社さんとの関係で、ウクライナバレエ団の初夢踊りを見に、とく、もも、さくらと渋谷公会堂へ出かけた。
渋谷はゴチャゴチャしている。しかも人、人、人でごった返しだからナビをいれて場所を探す。109からパルコに向かい、途中でNHKホール・・・  あ、あそこか。
1時間前に着き、腹ごしらえ、デニーズがあった。
さくらはお子様ランチ、ももはラーメン、ママはオムライス、とくはハンバーグエビフライ ドリンク付き、バーバはエビドリアに白ワイン。メニューは、デジタルで頼む。
うーん満腹。ウクライナバレエ団、パキータ、ジゼル・・・と知っている曲が続きメドレーで子供達も楽しんでくれた。
衣裳に音楽に舞台照明、舞台装置もすばらしく、一枚一枚絵をみているように美しかった。
心もお腹も満喫した。‟ あー  よかったネ ”
寝る前にもう一度、二枚目のホームページでの絵に取り掛かった。
一枚目は仕上げたが、バッグの白が強すぎたと感じる。2枚目はそこを修正しながら、マスキングインクを少なめにひいてみた。
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錯視の理論も考えながら、取り組んでみよう。