One-Half Twist from Real ひねり

「現実を・・・ひねり
One-Half Twist from Real　
あり得ない物体とは、理にかなったパーツの不合理な組み合わせでできたものである　
　　　　　　ロバート・オズボーン
‟あり得ないもの”は正常に見える建造物の中のちょっとした欠陥のようなものだ。初めは見慣れたものに見えるのに、私たちは問題を整理しようと立ち止まる。各部分は正常に見えるが、全体としてはあり得ない構造だ。あなたは不可能な図形を描くことはできる。しかし自然の法則に反する以上、それを組み立ててることはできない。‟エイムズの変容”と呼ばれる現象だ。19世紀ドイツの数学者、アウグスト・フェルディナンド・メビウスの名をつけられた‟メビウスの輪”には、裏、表の区別はなく、縁も一続きになっている。紙の帯を半回転ねじって貼り合わせれば、簡単につくれる。あり得ない物体の多くはこの半回転のひねりというトリックを使っているが、メビウスの輪はあり得ない。物体ではない。まだつくったことのない人は、自分の手で作ってほしい。簡単にできる！　　錯視の不思議　ロバート・オズボーン著　　」

とうと、とくは冬休の宿題を完璧に終わらせた。
面積の計算もひとりで正解がだせるようになった。ハッピーなとく！！
そして私も錯視の本を読み終えた。
この本の最後のページで謝辞がすてきだ。
‟謝辞
・・・・そして最後に、ベティ・ローレン・オズボーンに感謝の言葉を贈らせてください。料理、パン焼き、自転車修理、造園の名手で、私の師であり、いつも私を信じてくれた ママ、ありがとう！”

この本はすごい学びがあった。
人間の脳の半分以上は実は映像処理に使われている。
私の絵を描く時も、ただ単に見えたものを描くというより、見えてない部分を見て描くことの大切さを知る。
そして、描かない部分の重要性もわかってきた。
右脳を使う。心が穏やかになり、豊かになる。
そうだ。お数珠を私は持っていないことに気づいた。
自由ヶ丘でお数珠など玉ものを揃えた。
今日が仕事始めだ。
メビウスの輪







お数珠