「十字路
    株価暴落前後の投資家行動


トランプ米大統領の関税発言により、国内外の市場で株価が暴落した。
新NISA を始めたばかりの投資家には、株価の大きな下げで損失を負い、市場から離脱する人がいる。
一方で、淡々と毎月一定額をインデックスファンドなどに投資する人もいる。
この違いはどこからきているのだろう。
世界最大の投資ファンドのひとつである米バンガード・グループの顧客は、どのような投資行動をとっているのか。
コロナショックの2020年2月の最高値、3月の20%以上の暴落、そして4月以降の再安値から25%回復するまでの期間を検証した。
そこで明らかになったのは、株価が最高値の時に、将来を楽観的に見るか悲観的に見るかによって、
その後の投資行動に影響を及ぼすということだ。(米エール大学、ステファノ・ジグリオ教授)
楽観的にだった投資家は、3月の暴落時にで一気に悲観的になり、株式を多く売却した。
逆に悲観的だった投資家は、暴落中もほとんど動かない。
10年後の株式市場は改善すると、最高値の時点で楽観的投資家も悲観的投資家も同じように見ているにも関わらずだ。
経済の発展を長期的に見据えるなら、最高値の時も、現在のように値動きが不安定に揺れ動くときも、現在のように値動きが不安定に揺れ動く時も、場面に左右されない投資行動をとることが基本になる。
それによってパフォーマンスは変わっていくのかもしれない。
(岡山商科大学経営学部教授 城下賢吾)

確かにビジネスを長くやっていると上がり下がりがある。
山あり谷あり、そこでとるべきスタンスはたっていてもゴーイングコンサーン!!
継続していくことが正解だ。
そのためには、健康な体と強い心が必要だとしみじみ思う。
体が元気でないとシャキシャキと動けないし、心も弱く後ろ向きになってしまう。
だからどんなに落ち込むことがあっても、どんなに固く高い壁が立ちふさがってきても、
とにかく健康で強い心を保つためにいることに気を注ぐ。
美味しいものを食べて、あったかいお風呂に入って、ぐっすり眠ることで、
次の日また戦う活力が湧き出てくる。
不思議だ。