「 ” 人間に立ち返る ”　贅沢
　　　　　　　中野香織


成熟した社会において、ブランド表示や物質的豪華さに代わるラグジュアリーとは何だろう？
長野県軽井沢町に佇むブティックホテル、” ししいわハウス ” のあり方から考えてみたい。
グローバル金融界で成功を収めた創設者フェイ・ホワン氏が手掛ける施設では、情報過多の
デジタル社会の中で　” 素の対話 ” と” 静寂” こそが最上の贅沢。
ここで大切なものは、計算された華美、型どおりのおもてなしではない。
”発見される美”である。
晴天も嵐も、美も醜さも、カオスという全体性が包み込む。
過剰な演出に疲れた。
ポストSNSの感性に響く。
無駄をそぎ、本質に向き合う。
引き算の豊かさ
不確かで混沌とした時代に意味を見出す。
” 人間に立ち返る ”
価値観の転換の兆しを見ることができる。」



びっくりした。
るり子さんはバレエ歴38年！？！
すごいなぁ　私の23年って威張れない。
バレエをやっていると、あっという間に時間が過ぎるのかなぁ。
ところで ” 人間に立ち返る ” ということは、現代のＳＮＳ社会では、
贅沢ということなんだ。

※贅沢
実際の生活が必要とする以上の分に過ぎた消費。
また費用がひどくかかること。
贅沢英語　luxury

じゃあ人間に立ち返ることがluxuryなんだとすると、普段は自分が人間であることを忘れて、
ＳＮＳの世界に埋没してしまっているのかなぁ・・・。
人間であることは、体と心と考えかた（脳）の3つで構成されている。
人間くさいというのは、その中でも体が大きな部分を占めると思う。
皮膚、髪の毛、目玉、指、膝、胃、骨、・・・全てのパーツ、もしか最高のLuxury。
人間に立ち返る。
水曜日はこの言葉をスローガンにして動いてみよう。
そうそれば最高のLuxuryの日となるだろう。