「くらし歳時記 
今日は旧暦の七草です。七種の野草を食べて邪気払いをしようとした中国が由来の行事です。日本でも無病息災を願う若菜摘みが古くから行われ、厳しい冬の間に土の中で力を蓄えた新芽をいただこうと人々は野山に繰り出しました。さて、今の時期だとどんな若菜があるかなと庭を歩いてみると、カラシナ、カラスノエンドウ、ハコベ、クコの若葉、菊の葉、アシタバなどなど、みずみずしく芽吹いて、いかにも滋養がありそうなものばかりです。夢中になるうちに、忙しさもすっかり忘れて、しばし探索の時間となりました。思ってもみないところの芽吹きは気分をがらりと変えてくれますし、毎年決まって同じ場所に芽を出すものと出会えば、また会えたねと、懐かしい友人との再会のよう。若芽探しのおかげで、今年はまだ黄色がほんのり見えたばかりの福寿草とお目にかかれました。今は亡きお世話になった方が植えたもの。目をひく黄色と思い出がふわりと重なって胸があたたかくなりました。 
      文 広田千悦子 写真 広田行正  」
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夜、‟お風呂に行きたいよお!!” とさくらのお願いで、食事のあと、みんなで銭湯へ出かけた。
銭湯の靴箱の横には‟混雑しています”と貼り紙がでている。しかたないナあ、祭日だしネと、空いている靴箱を探す。
女湯は、裸の人たちでいっぱいだ。みんなあったまっているのか、さくら色に肌色が変わっている。
お風呂からあがって、春一番がここちよい。
風に吹かれて、いいころあいに、家路へ向かう。