なんだか今年の梅雨は過ごしやすいね。あまりじめじめしてないし雨が降る時間も少ない。しかしまあ、どう足掻いても夏、やつは来るのであって、嫌だなあ、一年くらいおまえ来ない年があってもいいんじゃない?と思うんだけど、駄目、いまそっち向かいよるけんね、きっぱり、と奴はのしのしこっちへ歩いてきよる。はあ。

とはいえ、女の子たちが薄着になっていくこの季節、と、考えてみればまあ、うん、そうね、みたいな。態度は曖昧になっていくのだけどしかしなあ。皆、同じような格好してるでしょ。お、と思わすような女の子ってなかなか見ない。目立ちたいけど目立ちたくない、でもやっぱ目立ちたい。そんな陰欝とした気持ちが生む負の財産のような格好した子は渋谷あたりに行けばごろごろしとるけど、何考えてるんだろうね、あれ。そりゃ確かに目立ってるけどあんた、人はそれ見て感嘆なんかしないよ、苦笑しかしないよ、というような格好。ガングロなんてその最たるもの。もう全滅したとばかり思っていたけど一ヶ月ほど前にセンター街で見たときにはびっくりしたなあ。

苦笑ファッションといえば昨日、大手町駅の構内でものすごい男性を見かけた。もさっとしたアフロヘアーを金髪にしていてピンクのジャケット、インナーもピンク、パンツは白地に青のストライプ。一体…と心の中は青筋たち一筋の汗がたらり。ちびまる子ちゃんのような気分になってしまったことであった。目が痛くなるよ。大道芸人じゃないんだからさ。

なーんて、まあ僕にはそんなこと言う資格はないのだがね。あるもん着て外に出るのが普通だし、なんというかもう見た目で人の興味をひきつけようという気持ちがあまりなくなってしまった。友達に言わせれば、自己愛が稀薄らしい。そんなこともないと思うのだけど。

まあ、夏、なのでね。自分を変えるにはふさわしい季節ですよ。自分を変える!うへー、気持ち悪い。わしゃ女性ファッション誌か。でもまあ、ちょっと格好良い服でも着てたら面白いし、期間限定でそういう格好してみようかしら。夏だし。自分を変えるにはふさわしい季節ですよ。あれ?デジャヴ?