予めお知らせしておきますが、今日もまたマシン関連の話題なのです。
興味のない方には、ゴメンナサイです。
ハズレくじだと思って潔く諦めてくださいませです。はい。
「ねえ、本屋さん寄らない?」
そんな誘いに、「あ、いいねえ」と久しぶりに書店の入り口をくぐった。
もとより目的があったわけでなく、何を見るともなしに本の谷間をラフラしてみる。
目に付いた雑誌をパラパラとめくってみても、あまり興味のある話題は出ていないようだ。
ふむ、どうしたものか。新たなレシピを求めて料理雑誌を見るか、それとも本作り魂を再燃させるためイタリア関連の書籍を探すか・・・。しばし迷ったところで、私はふと気付いた。
「そういえば、最近マック関連の雑誌って見ていないなあ。」と。
ここのところ、マックの愉快な仲間達との交流が減っていたせいか、以前のようにマック情報を貪り読む機会が減っていたのだ。
なんて事なのだ!これでは立派な「マック人」とは言えないではないか。
にわかに焦りを覚えた私は、足早にコンピュータ関連雑誌の棚に向かったのである。
で、見つけてしまったのがこれ!!
それこそ、「な、なんてこと!」である。
マック関連情報誌の老舗、「マックパワー」が、まるでファッション雑誌になってるのだから、驚くなと言う方に無理があるのだ(笑)。驚きましたよ、ホントに。
MACなのに、何故に表紙が海なの?・・・わからない。
パラパラと頁をめくって更に眉間にしわが寄ったメガネ。
どうしてしまったの?マックパワー編集部よ!
「MAC POWER」と言えば、今は亡き「MAC LIFE」と双璧を成していた雑誌。
内容も実にディープ且つコアなパワーユーザーをターゲットとしていたのです。
特にコラムは充実していて、マックパワーならではと思える話題が溢れていたものでした。
それが、なんなんですかコレは一体・・・・。
ええっと・・・なんでパソコン雑誌にジーンズ?(笑)
しかもファッション雑誌並みにドカーンと。
せめて筐体の写真をドカーンと載っけてくださいよ。
そのうえ、毎号読者を唸らせるコラムを発表していた川崎和男さんの頁に至っては、これですよ!これ!(笑)
「・・・なにこれ。」
と言いたくなった私を誰も責めない事でしょう。
こりゃ、コラムじゃ無いでしょ、さすがに。ねえ?あはは。
全体をざっと見渡してみたところ、文章の量は大体、半分?もしかしたらそれ以下になったかも。あとは、ジーンズ、香水、和菓子、自転車、車・・・・ふにゃりと力が抜けてしまいます。
こりゃ、「パワーユーザー向け」から、「マックをファッションの一部だと考えてるお洒落さん向け」に完全なる方向転換を狙ったとしか思えません。
あんまりにも驚愕したメガネは、ついつい買ってしまったじゃありませんかっ(笑)。これも、マックパワー編集部の策略なのだろうか・・・。ううう。
「マックピープル」が月刊誌に移項したのを受けて、ハード系の話題はそちらへドカンともってっちゃおうという魂胆なのでしょうかねえ。「マックピープル」は初めはビギナー向けというか、マックで遊んでしまおう系の軽いノリの記事が多かった訳ですが、これからは今まで「マックパワー」で培ってきたような重めの硬派な記事が加えられていくのでしょう。
え?てことは・・・・捨てたの?捨てられちゃったの?(笑)
まま、とりあえず、今月号は所謂様子見という感じだと思いますので、また数ヶ月間デザインの移り変わりを観察していきたいなと思うメガネなのです。う〜〜〜ん。どうなんでしょうねえ。
でもコレじゃあ、パワーユーザーは買わないんじゃないかなあ。だって、筐体の写真、一枚も無いのですよ?一枚も!・・・・。有りなの?有りなのですか?それは?ふふふふふ。
うん。メガネもこの記念買いでひとまずストップ。てことで。