2012年09月01日

余市「原酒」10年、15年、20年

ご無沙汰してました。
そういえば前に訪れた余市蒸留所で買った「原酒」シリーズのこと書くの忘れてた…。ので夏も終わりかけのこの時期に書きます。秋はウイスキーの季節ですぞ。

まず、この「原酒」というのは蒸留所のみでしか手に入らない限定もの。
で、シングルカスク、カスクストレングス。つまり、一つの樽からそのまま汲み上げたウイスキーということ。
なので同じ10年だとしても樽ごとに味が微妙に違っているかもしれないわけだし、アルコール度数も違ってたりする。
そんなわけでボトルラベルには樽番号が明記されている。

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さて、それではそれぞれいってみよう。



まずは最年少の10年。
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香りはどことなくキャラメル。樽香も強くてパワフル。
味はナッティーで酸味も高め。これはアルコール度61%。



次は15年。中堅。アルコール度59%
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でもこれはシェリー樽熟成なので香りから違ってる。色も一番濃いかな。
シェリー樽独特の鰹節のような香り。ガム臭。ただしキツさは薄い。
味わいはカスクストレングスのせいか少しエグみがあり。後味はとても長く続く。
10年よりもナッティーさは無くて、下の上にエグみを残しながら華やかに膨らむといった感じ。



最後は20年。これも60%。
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まず見た目にトロみがある。
香りも10年の甘いキャラメル香というよりは落ち着いた感じで、ちょっと薬品香というか、これ白檀??
言ってしまうと「古民家」というような…。もはや飲み物ではないが。。。
味ももちろんトロみを含んでネットリと来ます。古民家が。。。
まぁ、やっぱり複雑に味のベクトルが絡み合う。10年のようにカジュアルではない感じ。
もはや食べ物という…。



それぞれを飲み比べるとずいぶんと味の違いがあるものだとわかる。
もちろん熟成年数がおいしさと比例するわけでもないし、好みの問題なので、どれが美味いと言い切ることはできないんだけどね。
一つの蒸留所でもこれだけ違いができるんだから、その結果を考えると無限大だ。

日本のウイスキーの中でも余市はおいしいし、世界的に見てもかなりのレベルだと思う。

ただし、生産量的にシングルモルトは少なくて、そのせいかどうしても値段が高くなっちゃうんだろうねー。


さて、この秋は白州蒸留所へ行ってみようかと計画中。



megaphones at 01:30│Comments(0)TrackBack(0)Shimaの | 酒!!

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