2006年02月28日
門前そば筑波@稲荷町
今日は東上野6丁目の交差点近くにある『門前そば筑波』へ伺ってみた。
門前そばの名前が附されていることからも分かるように、この界隈は古くからの寺院があちこちに点在している。
何故この店に伺おうと思ったかと言うと、門前そばのネーミングもさることながら、以前この界隈を散策した時、ショーケースの中でみかけたカレー南蛮の価格550円に惹かれたからである。
カレー南蛮550円は、浅草の老舗蕎麦屋『翁そば』と同じ価格。
今日日、カレー南蛮を食べようと思えば800円は覚悟しなければならないのに、この低価格は充分に私の心を捉えた。
いつしかその思いは、伺おうと思う店から、是非行かねばならない店に変わっていった。
今日は二月の晦。
寒風吹きすさぶ中、はやる心を抑え、足早に「筑波」へ向かう。
店の前に到着したのは11時40分過ぎであった。
店構えは「門前そば」の名前とは裏腹に近代的な建築物である。
おそらく建替えてからさほど年数は経っていないであろう。
引戸を開け中に入ると、なんと、驚くべきことに既に満席である。
東上野6丁目は大通りからも外れた辺鄙な場所。
それにもかかわらず、お昼前でありながら満席とは大層な人気である。
店の中ではおばちゃん達が次から次に来る客を手慣れた風に捌いていく。
当然相席ではあるが、運良く待たずに席に座ることが出来た。
テーブルは10卓、小上りもあり、かなり広い。




テーブルの上のメニューを眺めると、どの料理も結構安い。
セットメニューも豊富である。
その中でも、もりそばは何と350円。
こちらもまた『翁そば』と同じ価格である。
もちろんカレー南蛮のそばを頼むつもりであったが、もりそばも追加注文する。
注文を告げるとおばちゃんが怪訝そうな顔をして私の顔を見る。
2つ注文する人が珍しいのだろうか。
蕎麦屋でもりそばを2人前食べることなどざらに有りそうなものだが…
それから暫くして、その怪訝そうな顔の真意を知ることになる。
「もりそばの方。」
そばが運ばれてきた。
運ばれてきたおそばは、山盛りに盛りつけられている。
大盛りを頼んだつもりはないのだが…
どうやらこのお店ではこれがノーマルの量らしい。
「カレー南蛮も直ぐに出来上がりますからね。」と、おばちゃん。
「やばい!」
私は心の中で小さく呟いた。
「小食の私が全て食べることが出来るだろうか?」
考えていても始まらない。
まずはもりそばに取り掛かる。
やや細目のそばは冷たく〆られ、適度な弾力と歯ごたえがある。
さすがにこの価格では香りの方は期待できない。
そば汁にそばをつけ啜ってみる。
そば汁は甘い。
いや、甘すぎる。
出汁もあまり効いていない。
はっきり言ってあまり私の好みの汁ではない。
半分ほど食べ終わるとカレー南蛮が運ばれてきた。
カレー南蛮の汁は粘度が低くさらさらしている。
具は豚肉と葱である。
そばは細目なので時間が経つと柔らかくなり過ぎてしまう。
時間を掛ける訳にはいかない。
もりそばを食べるのを中断し、今度はカレー南蛮に取り掛かることにする。
当然、甘味の強いかえしを使用しているため、カレー南のそば汁も甘味が強い。
そばもボリュームがある。
お釣を貰わないように、慎重に、且つ急いで食べ進む。
カレー南を食べ終わり、なんとか残ったもりそばも食べ終わることが出来た。
なるほど、この価格でこのボリュームであれば人気があるのも頷ける。
立食いそばでも300円近く取られる御時世である。
そんな中で、この内容は素晴らしいと言えるだろう。
また、私の熱い思いにも充分応えることが出来た。(笑)
機会があれば、次回はこの店の人気メニュー、「筑波せいろ」を食してみたいと思う。
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この記事へのコメント
しかし、いつから小食になったんですか〜???
嘘はいけません。
何でも、タクシーの運転手さんが食べに来る店として近所で有名だそうです。(タクシーの運転手さんが来る店=安くて美味しい)
ま、美味しさはちょっと追求し難いかもですが。
御釣はもらわずにすみましたか〜。
〉小食〜。megaさんがそうなら、私は極小食!?
懸案の「チェンナイ」。店の前まで行ってきましたが、ランチのみ営業店みたいですね。居酒屋の居抜きみたいなつくりで、megaさんが萎えたのがわかりました。イタリアン&インド。
来週中にも潜入してみます。
もしかしてカレースパのお店だったりして。(爆)





