2009年02月
2009年02月17日
鼻から入れる細い内視鏡は見えない?
最近「鼻から入れる胃カメラは細過ぎて十分な検査ができないのではないか?」と言われているようですが、答えは「いいえ、十分にできます」です。
確かに超高性能の内視鏡に比べると画像は劣りますが、病気を見落とすほど性能に差はありません。10年前の機器と比べれば、現在の内視鏡は細いものでも素晴らしい性能です。
ただし、それなりに検査の手技に熟達している必要はあります。全ての道具に言えることでしょうが、それぞれの機器には特徴・特性があります。
鼻から入れる細いファイバースコープは粘膜面を舐めるように見ていくことが必要です。また、鼻からの挿入にしても熟練していなければ痛みを伴います。
私が内視鏡検査を始めた30年前、勿論デジタルではなく、先端に小さなカメラを内蔵した文字通りの胃カメラでした。
今から見れば、性能的には大した事無かったその機器でも、見落としなんて論外でした。器械の所為にするそんな事は許されませんでした。
当時のトレーニングは随分厳しかったことをふと思い出します。
確かに超高性能の内視鏡に比べると画像は劣りますが、病気を見落とすほど性能に差はありません。10年前の機器と比べれば、現在の内視鏡は細いものでも素晴らしい性能です。
ただし、それなりに検査の手技に熟達している必要はあります。全ての道具に言えることでしょうが、それぞれの機器には特徴・特性があります。
鼻から入れる細いファイバースコープは粘膜面を舐めるように見ていくことが必要です。また、鼻からの挿入にしても熟練していなければ痛みを伴います。
私が内視鏡検査を始めた30年前、勿論デジタルではなく、先端に小さなカメラを内蔵した文字通りの胃カメラでした。
今から見れば、性能的には大した事無かったその機器でも、見落としなんて論外でした。器械の所為にするそんな事は許されませんでした。
当時のトレーニングは随分厳しかったことをふと思い出します。
2009年02月04日
今年も花粉症の気節が来た!
早いもので今年ももう2月。憂鬱な季節がやってきます。なにしろ私も立派な花粉症なので。予想によれば関東地方は2月20日前後から花粉が飛ぶとのことですが、敏感な方は1月末からくしゃみや鼻水が出て、抗アレルギー薬を飲んでいます。私は2月10日くらいから飲み始めようと考えています。遅くとも、そのくらいから治療を開始すると、比較的楽に乗り切れます。
花粉症の治療については過去のメディカルレターを参照下さい。
花粉症の治療については過去のメディカルレターを参照下さい。