楽に受ける胃カメラ

2018年04月23日

平成30年度の胃カメラ検診が始まります

昨年度(平成29年度)から、目黒区で始まった胃内視鏡(カメラ)による胃がん検診では、当院で300人近くの方が受けられ、1%以上のがん発見率でした。目黒区全体でも同じ位の発見率で、これは全国的に見ても極めて高い数字であり、事前の予想以上でした。目黒区は都内でも健康意識の高い地域とされていますので、我々、検診に携わった医師には意外な結果でした。考えてみると、検診は初めて内視鏡検査を受けられる方が多かったことが理由ではないかと推測しています。という事は、まだまだ胃がんの方がいらっしゃる可能性が高いことになります。
何にしても、手遅れにならないうちに胃がんが発見できたことは良かったという以外にはありません。

今年、平成30年も5月1日から検診が始まります。
検診をご希望の方は下記へ電話で受診の希望を伝えれば、直ぐに受診券が郵送されますので、その後当院へご連絡下さい。

目黒区健康推進課
03−5722−9589
03−5722−9423

受診できるのは目黒区在住の50歳以上の方で2年に1回です。


2018年04月05日

最新の内視鏡(胃カメラ)を導入しました

平成29年度の目黒区胃がん内視鏡検診は平成30年3月末日をもって終了いたしました。当院には300名近い受診者がいらっしゃいました。ご信頼を頂き、改めてお礼申し上げます。当院はもとより、目黒区全体で大きな問題なく検診が終了しましたことをご報告申し上げます。
平成30年度の胃がん内視鏡検診は4月から申し込み、5月から検診が始まります。昨年度受診されていない方は是非お受けください。詳しくは「内視鏡(胃カメラ)による胃がん検診を行っています」をご覧下さい。

また、当院ではこの4月から新しい内視鏡(胃カメラ)機器を導入致しました。オリンパス光学工業社製の290シリーズで、現在最も高性能な最高機種です。より一層精度の高い検査をいたします。

>> 内視鏡(胃カメラ)による胃がん検診を行っています



2017年03月16日

目黒区で胃がん内視鏡検診が始まります

平成29年5月から目黒区で、胃内視鏡(胃カメラ)による胃がん検診が始まります。目黒区在住で50歳以上の方は当院で受けることができます。今まで目黒区ではバリウムを飲むX線検査で胃がん検診を行ってきましたが、今年からバリウムによる検診か内視鏡検診か自分で選択します。

消化器専門の医師の間ではバリウムによる検査より内視鏡検査の方がより小さな病変、つまりより初期の胃がんを見つけることが可能であるというのはいわば常識でしたが、厚労省は明らかなデータが無いという理由で、長い間内視鏡検診を推奨してきませんでした。ところが近年、内視鏡検診によって胃がん死亡を減らせるというはっきりした証拠が出てきたため、国も重い腰を上げました。

バリウムによる検査は短時間に大勢の人を検査するには適した検査法ですが、モノクロームで胃粘膜面の凹凸を見ているので、胃内視鏡の精度には残念ながら及びません。また、放射線の被ばくという問題もあります。対して、胃内視鏡検査はカラー画像で見たいところをクローズアップしてみることが可能で、必要ならば粘膜の組織検査もその場でできます。但し、習熟した検査医でないと苦痛を伴ったりする場合があります。また、この10年間で普及した鼻から入れる内視鏡を使えば楽に検査を受けることができます。直径5mmのファイバースコープですが、デジタル技術の進歩のお陰で口から入れる10mm程の器械と遜色ない画像が撮影できます。

これからは未だ症状も無い初期のうちに胃がんを見つけて内視鏡で粘膜の一部を切除する。この方法ならば、入院期間も数日で済み、手術後に食事の量が減ったり、ゆっくり食べないと消化できずに苦しむといった後遺症からほぼ開放されます。今や、胃がんで死ぬことは勿論、胃を切除することもなくて済むのです。そのためにも是非内視鏡検診を受けて下さい。

受診できるのは

50歳以上の目黒区民ならば、2年に1回胃内視鏡検診かバリウムによる検診か選んで目黒区に申し込み、内視鏡検査ならば当院で検査が受けられます。

詳しくは目黒区役所にお尋ねください。



2012年07月04日

やっぱり鼻からの胃カメラは楽!

昨日うれしい事があったので、ちょっと自慢させて頂きます。

とても不安そうな様子の40代の女性が診察室に入ってこられました。喉から胸、上腹部に違和感があって胃カメラの検査を受けたいが、今まで検査を受けようとしても、苦しくて我慢できず5つの医療機関で途中で中止になったとの事。まず普通に口からの検査では反射が強くて全くダメだった。眠っている間に検査を受けようとしたが、緊張のあまり鎮静剤が全く効かなかった。鼻からの胃カメラも苦しく、さらに耳鼻科の細いスコープでも無理だった(耳鼻科の喉までのスコープは、胃腸科で使う鼻からの胃カメラよりもさらに細いのです)。
と、おっしゃって、ファイバースコープの検査に恐怖感をお持ちでした。

診察するとやはり胃カメラによる検査が必要と考えられたので、鼻からの胃カメラを受けて頂くことにしました。普通に鼻から局所麻酔をかけて、ゆっくり。とスコープを鼻から入れて進めていくと、難なく食道に入り、検査ができました。途中からは落ち着かれて、会話も可能でした。終わってからはとても安心されて帰られました。

検査は患者さん自身が楽なことは勿論大事ですが、ゲホゲホ、オエーッという反射が強ければ十分な観察ができず、見損ないや見落としかねません。どんなに最先端の器械を使っても、そこだけはどうにもなりません。

患者さんに苦痛無く検査を受けて頂くのは、患者さん自身の為だけではなく、医師にとっても大事なのです。



当院について
渡辺医院
胃腸科/内科/皮膚科/消化器科
当院では風邪から高血圧、高脂血症(高コレステロール血症)、糖尿病までの一般内科診療はもちろんですが、特に消化器病(胃腸の病気)の診療に力を入れています
◆電話
03-3712-2222
◆153-0061
東京都目黒区中目黒5-26-8
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