胃内視鏡検査

2017年03月16日

目黒区で胃がん内視鏡検診が始まります

平成29年5月から目黒区で、胃内視鏡(胃カメラ)による胃がん検診が始まります。目黒区在住で50歳以上の方は当院で受けることができます。今まで目黒区ではバリウムを飲むX線検査で胃がん検診を行ってきましたが、今年からバリウムによる検診か内視鏡検診か自分で選択します。

消化器専門の医師の間ではバリウムによる検査より内視鏡検査の方がより小さな病変、つまりより初期の胃がんを見つけることが可能であるというのはいわば常識でしたが、厚労省は明らかなデータが無いという理由で、長い間内視鏡検診を推奨してきませんでした。ところが近年、内視鏡検診によって胃がん死亡を減らせるというはっきりした証拠が出てきたため、国も重い腰を上げました。

バリウムによる検査は短時間に大勢の人を検査するには適した検査法ですが、モノクロームで胃粘膜面の凹凸を見ているので、胃内視鏡の精度には残念ながら及びません。また、放射線の被ばくという問題もあります。対して、胃内視鏡検査はカラー画像で見たいところをクローズアップしてみることが可能で、必要ならば粘膜の組織検査もその場でできます。但し、習熟した検査医でないと苦痛を伴ったりする場合があります。また、この10年間で普及した鼻から入れる内視鏡を使えば楽に検査を受けることができます。直径5mmのファイバースコープですが、デジタル技術の進歩のお陰で口から入れる10mm程の器械と遜色ない画像が撮影できます。

これからは未だ症状も無い初期のうちに胃がんを見つけて内視鏡で粘膜の一部を切除する。この方法ならば、入院期間も数日で済み、手術後に食事の量が減ったり、ゆっくり食べないと消化できずに苦しむといった後遺症からほぼ開放されます。今や、胃がんで死ぬことは勿論、胃を切除することもなくて済むのです。そのためにも是非内視鏡検診を受けて下さい。

受診できるのは

50歳以上の目黒区民ならば、2年に1回胃内視鏡検診かバリウムによる検診か選んで目黒区に申し込み、内視鏡検査ならば当院で検査が受けられます。

詳しくは目黒区役所にお尋ねください。



当院について
渡辺医院
胃腸科/内科/皮膚科/消化器科
当院では風邪から高血圧、高脂血症(高コレステロール血症)、糖尿病までの一般内科診療はもちろんですが、特に消化器病(胃腸の病気)の診療に力を入れています
◆電話
03-3712-2222
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東京都目黒区中目黒5-26-8
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