先日、お客様のご依頼で中区の建物の解体のため
現地で解体業者様と打ち合わせをしました。

その際に、「アスベストが建材に含まれていたら、解体費用が
大幅に上がるので、調査をした方が良い」とアドバイスいただきました。
(調査費用はざっくり5万円程度で、現地で鉄骨等の建材を削り、
 成分を調査すれば1週間程度で分かるとのことでした。)

「アスベスト」という名前を聞かれたことがあるかとは思いますが、
実際にいつごろまで利用されていたのか、またどういった箇所に利用されていたか
ご存知でしょうか。

アスベストは、建物では主に断熱材や防火材として利用され、
例えば鉄骨造の鉄骨への吹付断熱材、また屋根等に防火材として
含まれていたりします。
特に鉄骨造の建物では、鉄骨に吹き付けされていることが多く、
築年数が古い建物の場合、利用されている可能性が高いと考えられます。
(アスベスト利用の全面禁止は平成18年9月1日以降からですが、
 段階的に規制されているため、利用の度合いは築年数によって変わります。)

こういったアスベストが含まれた建物を解体する場合、解体時に飛散防止の措置を
取る必要があることから、解体費用が高額になってきます。
また、名古屋市内では、中区、西区、中村区においては特に飛散防止に対しての
指導が他の区よりも厳しく、飛散防止措置の費用が高額になる傾向があるようです。

築年数の古い建物を解体する際には、事前にアスベストの利用調査を実施し、
飛散防止費用を十分見込む必要があると感じます。