不動産コンサルタントのつぶやき

名南財産コンサルタンツ 不動産事業部 公式ブログ

2016年08月

開催前は、ジカ熱や治安等が懸念されたリオオリンピックですが、
いざ始まってみると、連日の熱戦であっという間に終わってしまったような印象です。
もしかしたら“リオオリンピックロス”に苦しんでいる人もいるかもしれません。

何かとお騒がせなオリンピックでしたが、リオから学ぶ点もありました。

“負の遺産(レガシー)”と表現されることがあるように、
オリンピックは開催都市に厄介な建物を残すと言われています。
1998年の長野冬季オリンピックでは、スピードスケート会場の「エムウェーブ」、
アイスホッケー会場の「ビックハット」、フィギュアスケート会場の「ホワイトリング」など、
オリンピック開催を機に、多くの競技施設が新設されましたが、その後利用の状況は、
当初計画を下回り、多額の施設維持費の負担が重く圧し掛かっているようです。

オリンピックを開催したほぼ全ての都市が、長野のような問題を抱えている原因は、
オリンピックのために建設した施設の規模にあると言われています。
つまり、平時の利用には規模が大き過ぎるため、下記の様な悪循環を招いているのです。
多額の施設維持費 → 高額な施設利用料 → 低い利用頻度

2012年のロンドンでは、容易に解体できる建造物がいくつか建設されましたが、
リオでは更に進化し、移転や改造、異なる目的への利用可能な建造物が建設され、
リオデジャネイロの市長は“遊牧民のような建築”と呼んだそうです。

上記を可能にさせるのはプレハブ工法であり、ハンドボール会場が解体後、
500人規模の小学校4校の材料になったり、国際放送センターが高校の寮に
なったりする予定のようです。

計画の実現には、技術に加え費用的な問題も影響するものと思われ、
建築の専門知識がない私には、その実現の可能性を予測することは困難ですが、
リオの柔軟な発想は、評価に値するものであると考えております。

4年後の開催地である東京では、リオ以上に進化し、その後のオリンピックの手本となるような
建造物が建設されることを期待しています。

 弊社では不動産鑑定業務を担当していただく人材を募集しておりますのでお知らせさせていただきます。

 名南コンサルティングネットワークは業界トップクラスの士業系コンサルタントグループです。税理士、司法書士、弁護士、不動産鑑定士、社会保険労務士、行政書士、中小企業診断士など様々な資格を生かし、中堅・中小企業をトータルにサポートしています。
 
 そのような名南コンサルティングネットワークにあって、弊名南財産コンサルタンツ不動産事業部では、不動産仲介業務、不動産鑑定業務、不動産コンサルティング業務を三本柱として事業を行っていますが、現在、不動産鑑定業務の担当者を募集しております。不動産鑑定士試験の合格の有無は問いません。但し、宅地建物取引士の資格があると尚可です。未経験の方でも一から丁寧に指導させていただきます。弊社の不動産鑑定業務は、ネットワーク内の税理士、司法書士、弁護士などと連携した業務が多く、様々な案件・類型を経験できます。
 
 詳しくは公益社団法人愛知県不動産鑑定士協会の求人ページをご覧ください。たくさんの方のご応募をお待ちしております。
 http://www.aichi-kanteishi.or.jp/recruit.html

重要なニュースが掲載される、日本経済新聞の一面。
実は、不動産に関するデータも掲載されています。

それは、長期金利(10年国債利回り)です。

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長期金利は、住宅ローンの金利(長期固定金利)に影響を与えます。

 長期金利は、日銀によるマイナス金利政策により、徐々に下がってはいましたが、イギリスの欧州連合離脱問題の影響により世界経済が混乱したことで、安全資産とされる日本の円や国債が買われるなど、平成28年7.8月の長期金利は、大幅に下がり、過去最低を更新していました。

 そのため、 平成28年8月のフラット35(借入期間21年以上35年以下、融資率9割以下)の金融機関取扱最低金利は0.90%となりました。また、民間の金融機関でも、三井住友信託銀行が、30年固定の最優遇金利を0.75%とするなど、いずれも過去最低を更新する結果となりました。

 さて、現時点の長期金利は、先月(7月)に比べ上昇しており、この状況がつづけば、 平成28年9月の住宅ローンの金利はあがりそうです。

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