不動産コンサルタントのつぶやき

名南財産コンサルタンツ 不動産事業部 公式ブログ

2018年07月

社内のとある旅行に参加させていただき香港とマカオに行く機会がありました。不動産に携わる者が見た香港・マカオということでそのときの様子を何回かに分けてお伝えできればと思います。初回は香港編です。 

<香港の概要>
香港は正式名称を「中華人民共和国香港特別行政区」といい、1997年に英国から中国に返還されて以来、いわゆる「一国二制度」(社会主義と資本主義が併存)が実施されています。面積は1106K㎡(東京都の約半分)で人口は約734万人(2016年)です。マカオ、シンガポールに続いて世界第3位の人口密度を有します。

経済面では、「自由貿易港」として知られ、あらゆるビジネスに「自由放任」が認められており、世界中の企業が香港にアジア拠点を構えており、世界的に見ても極めて高い競争力を持つ世界都市の一つであるといえます。 


<香港のオフィスマーケット>

外資系不動産会社であるCBREが公表している世界のプライムオフィスの賃貸コスト調査によると香港・セントラルが世界で最もオフィスコストが高いという結果となっており、年間の総賃貸コストは1平方フィートあたり307米ドルとのことでした。2位がロンドン・ウエストエンド(235米ドル)、3位が北京・金融街(201米ドル)と続き、4位に同じく香港の九龍(190米ドル)が入っています。なお、東京は第8位で171米ドルとなっています。このように香港は東京をもはるかに凌ぐ世界で一番賃料が高い都市なのです。

 
さて、写真を交え様子をお伝えしましょう。

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セントレア発10時10分のキャセイパシフィック533便で出発です。機材はボーイング777-300。なぜかボーディングブリッジではなくバス移動でタラップからの搭乗でした。



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機内の様子。比較的空いています。機内食を食べたり、シートモニターで映画を観たりしていたら香港までの4時間はあっという間です。


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香港国際空港に到着。ターミナル間はシャトルトレインで移動します。


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空港から市内まではエアポートエクスプレスで移動します。車窓からは高層住宅を望むことができ香港に来たことを実感します。


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ホテルにチェックイン後、夕食まで時間があるので尖沙咀(チムシャツォイ)の街を探索します。尖沙咀は九龍側の中心商業地であらゆる種類の店が建ち並んでおり、世界中の人々が行き交っています。いかにも香港らしい景色です。


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アイ・スクエアという商業施設にあるレストランの案内です。丸亀製麺やらーめん山頭火など日本で馴染みのある店も入居しています。


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ちょうど台風の通過後で夜は荒れ模様の天候。残念ながら1日目は夜景観賞はできませんでした。



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香港での宿泊はインターコンチネンタル香港。個人旅行ではこれほどラグジュアリーなホテルに泊まることはありえないので大感動です。ジャグジーを備え付けたプールに何度も入ってしまいました。


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尖沙咀からMTRで中環(セントラル)へ。大雨で移動もままなりませんが、ピークトラムの駅を目指します。写真左側のビルは中国銀行タワーで香港のお札にも印刷されるなど香港を象徴するビルです。



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ピークトラムに乗車。ビクトリアピークを目指します。



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ビクトリアピークにあるピークタワー展望台からの景色。超高層ビルの多さに圧倒されます。写真左側一番奥の高いビルは2010年に完成した地上118階建・高さ484mの環球貿易広場で世界で4番目の高さを誇ります。


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食した料理の数々。ただ、中華料理が続くと飽きてきて、しばらく中華料理はいいやという気になってきます。



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2日目の夜に尖沙咀のプロムナードから素晴らしい夜景を見ることができ大満足でした。 


香港、山が海に迫っているところにビルが建ち並んでいるという点においては、日本の都市でいうと神戸に似ている感じがしますが、そこに東京以上の密度で超高層ビルが建ち並んでいる景観はただただ圧倒されてしまいます。交通網も発達しており、治安もそれほど悪くはなく、とても旅行しやすい場所だと思いました。

梅雨が明け、本格的な夏が到来し、連日猛暑日が続いております。

昨日は多治見市にて40℃を超えたと報道されており、
この暑さはまだまだ続くようです。
皆様も熱中症対策を万全にしていただきたいと思います。

日本の統計上、最高気温のランキングは下記のように
なっているとのことです。(気象庁HPより)
1位 高知県四万十市 41.0℃ 2013年8月12日
2位 埼玉県熊谷市 40.9℃ 2007年8月16日
2位 岐阜県多治見市 40.9℃ 2007年8月16日
4位 山形県山形市 40.8℃ 1933年7月25日
5位 山梨県甲府市 40.7℃ 2013年8月10日
ちなみに、昨日岐阜県美濃市で記録した40.6℃は歴代6位の
気温とのことです。

これだけ暑いと、エアコンも連日フル稼働になっていると思いますが、
建物の構造によってエアコンの効きが違います。
これは建物の断熱性の違いによるものであり、
断熱性というと暖房をイメージしやすいですが、
冷房に関しても当然、効率が変わってきます。

実家のエアコンが壊れてしまったため、買い替えをするのですが、
その際に家電量販店にて、エアコンの畳数の目安(エアコンの容量)を教えていただいた際にも
違いがありました。

10畳用のエアコンを購入するのですが、畳数の目安として、
木造 8畳
鉄筋 12畳
と説明されました。
木造は、10畳用のエアコンで8畳を冷やすことができ、
対して鉄筋は12畳を冷やすことができるとのことです。
言い換えれば、鉄筋の住宅のほうがエアコン効率が良いということになります。

こういった断熱性の違いも、住宅選びの一つの基準だと思います。

6月22日の日本経済新聞に、増税前「あおり販売防ぐ」との見出しがありました。

記事は、2019年10月に予定されている消費税率10%への引き上げの際、増税後も価格が大して変わらないのに「今買わなければ損」などと消費者をあおる行為の防止策をめぐる議論が政府内で浮上しているというものでしたが、その記事内に、どんな行為を「あおり」と呼ぶのか今後の論点となりそうだと掲載されていました。

私が働いている不動産業界では、「あおり」という言葉は、長らく問題になっています。

“あおり と 不動産”を一緒にインターネットで検索すると、不動産業界の“あおり”の問題が多数出てきます。

不動産業界でいう“あおり”とは以下のような文言で、お客様を焦らすことを言います。
・今日決めないと、他の方が買ってしまいますよ。
・あとから見られるお客様が申し込むかもしれませんよ。

しかし、不動産は、唯一無二のものであり、買い逃したことを後悔されるお客様もいらっしゃるのも事実です。

以前買い逃したお客様で、「なんとか買えませんか」と訴えられるお客様もいらっしゃいました。

そのような経験があるため、物件のご紹介後には、さらっと「他の方で決まってしまう場合もありますので、その際はご了承ください。」と、確認のためお伝えします。

不動産は高い買い物になりますので、あおりを受けることなく、慎重に選んでいただければと思いますが、自分が良いと思ったものは、購入を決めるための決断をすることが必要だと思います。

7月2日に発表された平成30年分の相続税や贈与税の算出基準となる路線価において、
都道府県庁所在地の最高路線価が1,000万円以上であった都市は4都市ありました。
私が持っている古い資料に、平成10年から19年までの最高路線価の推移が記載されていましたので、
4都市の価格推移について調べてみました。
なお、路線価は㎡単価であり、より身近である坪単価で換算すると約3,306万円以上となります。

東  京・・・中央区5丁目        銀座中央通り
大  阪・・・北区角田町          御堂筋
横  浜・・・西区南幸1丁目      横浜駅西口バスターミナル前通り
名古屋・・・中村区名駅1丁目    名駅通り

      平成30年 平成29年 平成28年 平成19年 平成18年 平成15年 平成10年 
東  京  4,432万円 4,032万円 3,200万円 2,496万円 1,872万円 1,272万円  1,180万円
大  阪  1,256万円 1,176万円 1,016万円   696万円    496万円  408万円   580万円
横  浜  1,024万円   904万円    781万円   526万円   387万円  337万円    494万円 
名古屋  1,000万円   880万円    840万円   616万円    460万円   335万円   498万円

〇平成10年の価格を100とした指数(小数点以下第2位を四捨五入)
      平成30年 平成29年 平成28年 平成19年 平成18年 平成15年 平成10年 
東  京   375.6        341.7        271.2        211.5        158.6        107.8        100   
大  阪   216.6        202.8        175.2        120.0         85.5        70.3       100
横  浜   207.3        183.0        158.1      106.5        78.3         68.2        100 
名古屋    200.8        176.7        168.7       123.7         92.4         67.3       100

銀座の地価上昇が際立っていることが一目瞭然です。
名古屋で不動産取引に携わっているものとしては、銀座の次に地価上昇が顕著なのは、
名駅と考えていましたので、僅差ではありますが、名駅の上昇率が最も低いことに、
驚きを感じました。
同時に、上位3都市の地価はとんでもないことになっていると思いました。
(名駅の地価はとんでもないことになっていると思っています)


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