November 22, 2004

「ラストクリスマス」 6話 ほとんどシナリオ♪

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★朝から勝手に春木の部屋に侵入しては、「消火器ない?」と春木を起こす青井。
自分の部屋で作れず春木の部屋のキッチンを借りようとしたらしいが、味噌汁の鍋が焦げ付き…!
毎朝自分で作った味噌汁と納豆を食べているとは思えない青井の行動だった…(^^;

★入院中の春木の母(加賀まりこ)の下、小学校の同窓会の案内が届く。
初恋の相手、山科健次くんに会いたいと、「出席」の返事を春木&青井に託した母・貴子だったが…。

その葉書が詐欺である事に気付いた二人、なんとか山科くんに母を会わせたいと考え、青井の主治医である澤口医師(児玉清)に頼みに行く。
澤口医師、「健次くんになって欲しい」と言われ躊躇するが、引き受けてくれる事に。

★カフェで。
高瀬(MEGUMI)と葉山(森山未來)が食事をしている所、新谷(伊原剛志)と春木が現れ、二人に気付かず別の席に。
そこで新谷に見合いの話が持ち上がっている事を、偶然聞いてしまった二人だった…。
しかも新谷の口からは、
「ラブテロリストと結婚するのとは、カニとカニ蒲鉾の差」
という辛辣な言葉が…。
「分かっていた」「でも諦めない」と言う高瀬。

たまたま新谷と高瀬が席をはずした時、葉山は春木の傍に行き、言うのだった。
「オレはライオンになります! コアラになんかなりません!」
そして後ろも振り返らず、カフェを後にするのだった…。

★春木と青井に車椅子を押され、春木の母・貴子はカフェに。
お洒落をした美しい貴子を待つのは、ダンディーで素敵な「健次くん」だった。
「健次くん」、貴子に薔薇の花束を差し出そうとしたが、
「これは必要ありませんな。 テーブルの花は一つあれば充分ですから」

そんなキザなセリフが浮く事もなく、「掴みはオッケー」の「健次くん」、柔らかな雰囲気と包容力で、貴子を包み込んでいくのだった…。

白いツリーが光るクリスマス・ムードたっぷりのロマンチックなカフェ。
決して若くはないけど美しい貴子と澤口医師♪
素敵すぎる二人だった…♥

そして楽しそうに昔話をする貴子、澤口医師の苦労も知らず、無邪気に問う…。
「フォークダンスの時の事、覚えてらっしゃいますか?」

「え〜… ロマンチックな夜でした…」
と チャレンジャーな「健次くん」。

だがその後が続かず、手元の飲み物に意識が…。
「健次さん?」
と呼ばれても自分の事と認識出来ない澤口医師、
「山科さん!」
と春木に声をかけられ、思わず背筋を伸ばし、言うのだった。
「はいっ、健次ですっ」(;^^A

でも貴子は苦笑しながら言う。

「貴方は踊ってはくれませんでした。
 私の手を離して、『女臭くなるから』って、逃げていかれたんですよ」

「あ……あ……」
言葉が出てこない澤口医師(^^;

「ほら、古い話だから!」
とフォローする春木だったが、青井と共に席を立ち、これ以上ボロが出ない内に退散しようと話し合う。
そして席に戻った二人。
貴子も
「今日はどうも有難うございました。 昔話までして戴いて、ホントに楽しかった」
と言い、席を立とうとしたのだが…!

「健次くん」は言うのだった。
「あの時は、失礼しました」

「はい?」
「友達の目が気になって、貴方と手をつなぐのが どうにも照れくさかった。
 僕が貴子ちゃんの事 好きだってバレんのが恥ずかしかったんです。
 あの時の続きをしましょう。
 一緒に踊って戴けませんか?」

そう言って、車椅子に座る貴子に手を差し伸べる「健次くん」…♥

「あの…コツは?」
はにかみながら聞く貴子。
「楽しむ事です」

「はい」
と答え、 その手を取る貴子だった…♥

バンド演奏をバックに、二人静かに踊るその姿は、キラキラと眩しかった…☆

                        ★


★「では、お大事に」
と優しい言葉を残し、ヨン様のように爽やかに去って行く「健治くん」を見送った後、貴子は二人にシャンパンを差し出し、言うのだった。

「これ、二人で飲んで」
「今日の、嘘のお礼」
「どうも有難う。 ロマンチックな嘘だった♥」

そして、こうも。
「ねえ、あの方にもう一度、会えるのかしら?」
春木&青井「初恋の人が忘れられないんじゃなかったの?」
「忘れたわ♪」

★春木の部屋。
春木と青井、二人 キャンドルの灯りの下、シャンパンを飲みつつ語らっている。
春木、今年のクリスマスには、オーロラを見に行こうと提案、何とか休みは取るからと言うのだが…。
そんな、何かを急いでいるかに見える春木に、外を眺めに立った青井は聞く。

「春木さんは、どうして私の病名 聞かないの? 興味ない?」
青井の傍に来て、外を見ながら春木は応える。

「それがどんな病気でも、僕は医者じゃないから病気を治す事は出来ない。
 それがどんな病気でも、僕は青井じゃないから、君の本当の所の苦しみは分からない。
 そんな男が君の為に出来る事って言ったら、明日を一緒に生きる事だって思った。
 手をかざしちゃう程の、まぶし〜い明日をさ」

そして、青井をしっかり見つめて言うのだった。
「由季、俺に預けてくれないか? お前の人生…」

青井、突然の事に驚きつつ、その言葉をしっかり受け止め、言うのだった。
「預けた…」

そして春木の肩に凭れ掛かり、
「何もいらない。 願い事もない。 ただ、ただ 今が続けばいい」
「続くさ」
「続くかな」
「続くさ、絶対」
そう言って青井の肩を抱き寄せる春木だった…♥

★高瀬の策略で見合い写真をすり替えられた新谷は、見合いする気力を失くし、高瀬とカフェでデートしていた。
そこで高瀬の口車に乗せられ、
「うち、来る?」
と発した所に葉山が現れる。

そしていきなり高瀬を連れ去ろうとする葉山!
高瀬、思わず「こいつが例のストーカー男です」と。

新谷、高瀬の襟首掴み、
「何だよ」
「俺は…! 俺は……!!」
「何だ!?」

「彼女と…結婚してください。
 新谷さんは遊びのつもりかもしれないけど、彼女は本気なんです!」

高瀬「ちょっとアンタ、何言ってるのよ」

「こいつ、こう見えても本当はすごい優しいヤツなんです。
 料理も出来るし、家族思いだし、ホントは凄く……!!
 お願いします。 高瀬さんとの事、真剣に考えてください。
 お願いします!!」

そう言って、新谷に向かい、深々と頭を下げる葉山だった…。

もう…未來く〜ん、泣かせてくれるじゃないの〜〜〜(T T)

★春木、帰宅途中、元カノの仁美(桜井幸子)に会い、しばらく「お茶」に付き合う。
「あの日、健次と別れたのは間違いだった」
と未練たっぷりに言う彼女だったが、春木、キッパリと言う。

「何言ってんだよ。 間違いとかそういう問題じゃないだろ。
 俺達は別れたんだ」

★さて日垣(玉木宏)と律子(片瀬那奈)の方は…

偶然律子宛のエアメールを見つけ、読んでしまった日垣は、亡き先生の友人であり、律子の手助けを託されていた人物の存在を知ってしまう。
そして彼が、ニューヨークに律子を誘っている事も。

そんな折、春木と青井の部屋に二人招かれ、今後の事を青井に聞かれる。
この際だからとプロポーズの返事を聞く日垣に、律子は「もう1年待って欲しい」と言う。
「ニューヨークに行きたいから」と。

「わかった。 結婚の話は無かった事にしてくれ」
「手紙、読んだよ。 やっぱり忘れられなかったんだな。
 ホントは俺の事、邪魔だったんだ」
「死んじまった男と一緒に、ニューヨークでもどこでも行っちまえよ!」

ついにキレた日垣の言動に、思わず部屋を飛び出す律子だった。

★その後、律子は会社に「プロジェクトから外れたい」との希望を出した為、律子が描き始めていたクリスマスツリーの絵も頓挫していた。
その続きを日垣が描くよう仕向ける青井。 そしてツリーの絵は輝かしいモノに変貌を遂げつつあった…!

「直哉、よく頑張りました♪」
と日垣の頭をなでる青井。
「よせって!」
と笑う日垣。

そしてその帰り道…、
「俺の事はもう、忘れたのか?」
と青井を抱き締める日垣だった…。

★青井の帰りを待つ春木、手には「イエローナイフ / オーロラ」と描かれたチケット2枚があった…☆

★超長文 ごめんなさい。

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Posted by meirin318 at 10:45│Comments(5)TrackBack(6) 「ラストクリスマス」 

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いやー。今週も見てしまった。見ずにはいられなかった。 驚くほど順調に主役2人がくっついてきたが、ここにきてやっと波乱が。 健次の元婚約者現れて未練タラタラ。 → 健次きっぱり断る。 日垣フラレル? → 由季にせまる? もー。ドラマの中とはいえ
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ラストクリスマス第6話【☆天衣無縫☆-artlessness-】at November 22, 2004 20:06
恋愛はピアニッシモ(だんだん弱く)だと思ってたけど フォルティッシモ(どんどん深く)なんだね という由希の台詞にほぉと納得 歳を重ねるごとに深みを増す愛情 いいですね 
ラストクリスマス 6話【 お気に入り探し+】at November 22, 2004 20:36
この記事へのコメント
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Posted by 元祖ブログランキング at November 22, 2004 15:16
トラックバックありがとうございます。

日垣くん「若い!」とか思いました。
なんか春木さんがすごく大人に見えるぐらいで…

もう日垣くんてば勝手ね!
「君がいた夏」のいしだ壱成ぐらい勝手ね!
って思いました。

知らなかったらすいません。
Posted by katopee at November 22, 2004 16:17
katopee さま♪

ご訪問&カキコ、有難うございます。

>日垣くん「若い!」とか思いました。
>なんか春木さんがすごく大人に見えるぐらいで…

ほんと、日垣くんは、若いというか、青いというか…(^^;
春木はホントに大人だし、いいヤツですよね〜♪
あんな人が身近にいたら、惚れないわけがない…!

>もう日垣くんてば勝手ね!
>「君がいた夏」のいしだ壱成ぐらい勝手ね!
>って思いました。
>↑
>知らなかったらすいません。

ごめんなさい。 やっぱり知りません…(;^^A
そうか、いしだ壱成って勝手なんですね(^^;
Posted by 瞑麟 at November 22, 2004 21:40
トラックバックありがとうございます。
今頃気づきました。

7回はちょっと面白くなかったですが、
今後、春樹と青井の関係がどうなるのか楽しみですね!
Posted by taka at November 28, 2004 23:30
takaさま♪

ご訪問&カキコ、有難うございます。

>7回はちょっと面白くなかったですが、
今後、春樹と青井の関係がどうなるのか楽しみですね!

この回は主役の二人に進展がなく、面白くなかったというご意見が多いですね。
春木と青井に色々と邪魔が入ってきたので、今後の展開には目が離せませんね(^^;
Posted by 瞑麟 at November 28, 2004 23:51