2005年12月

2005年12月29日

2005年を振り返って

 今年は、とてもよくサッカーを見た一年だった。
しかも、そのほとんどのメモを取ったというのも始めてのことだ。
今年1年のメモは878kになり(但し試合と関係のない雑文が多少含まれている)、
テキストは23736行になった(もちろん、空白の行も含む)。続きを読む

meitei2005 at 02:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 戦術論(サッカー) 

2005年12月26日

案の定

 今シーズン、ガンバとセレッソの試合を見た人間にとっては
ま、こんなもんだろな、って感じの試合だったと思う。
天皇杯の準々決勝。ガンバとセレッソの大阪ダービー。続きを読む

meitei2005 at 04:35|PermalinkComments(1)TrackBack(0) Jリーグ05 

映画界のマクドナルド

『ザ・コア』を見た感想です。続きを読む

meitei2005 at 03:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

M−1とフィギュア

 ゴールデンタイムにかぶってしまいました。
どっちもビデオをとるほどのことでもなく。
いったりきたり。安藤美樹vsキリンとかね。続きを読む

meitei2005 at 02:21|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2005年12月24日

サッカーにおける戦術の意義

 サッカーを見る時に、戦術と自由が二分法で論じられることがある。
その最も秀逸な例が「選手を戦術で縛り付けるトルシエ」やら
「個人の創造性を発揮させる自由を与えたジーコ」といったレッテルである。

 戦術とは、特定の状況で特定の動きを選手に求めるものである。
これはチーム全体の動きを規定する狭い意味での戦術もそうだし、
局所的な選手の動きを規定した約束事と言われるものもそうだ。
ということは、やはり戦術とは個人を縛るものなのだろうか?

 遠回りになるが、まずはサッカーというゲームを他のゲームと比較してみよう。続きを読む

meitei2005 at 06:10|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 戦術論(サッカー) 

2005年12月22日

古畑任三郎の再放送、など

 古畑の再放送をやっています。
昔から好きだったので、ビデオに入れてみました。
江口が犯人の電車ハイジャック(仮)
よくみると、水道橋博士がでてるじゃないですか!続きを読む

meitei2005 at 02:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年12月21日

Jリーグ・ベストイレブンの遠藤の真価

 Jリーグのベストイレブンが決まりました。
うなずけるところもそうじゃないところもありますが、
その話はまた今度にしたいと思います。

 これを見るとDFは3人の3−5−2なんですよね。
でも、MFでサイドの人がいないのが面白いですね。
小笠原・阿部・遠藤が3ボランチの3−3−2−2か、
それとも小笠原がCHの3−2−1−2−2か、
ひょっとして、伝説の2001年ジュビロの再現を狙ったものか!?
なんて数字で遊んでみたりしてみました。

 今日、忘年会があって、先輩とサッカーの話ばかりしてました。
この人のサッカーを見る目は素晴らしいく、いつも参考になります。
俺もリバプールのシソコに何か違和感があったんですが、
「プレーチョイスがビッククラブ向けじゃない」とのお言葉を頂きました。

 なぜこの先輩の話を持ち出したかというと、
ベストイレブンに選ばれた遠藤の話がでてきたからです。
前にも書きましたが、俺は遠藤に関してはかなり評価が低いです。
(大黒は、主に見たのが後半の調子を落とした時期なので厳しいですが)

 俺の遠藤のイメージは、
 
中盤でボールをキープして、前線にきちんとつなぐ。守備は適当。

 この先輩によると、ボールを受ける動きが上手くなったそうです。
確かに前につなぐことはガンバの生命線だったんですが、
それでも日本代表ならもっとやって欲しいのが本音です。
特に守備の甘さが目に付きました。橋本が大変そうで。
橋本のガンバでの貢献度では、遠藤より上じゃないかとすら思います。

 攻撃でも、もっと色々やれたんじゃないかと思います。
前線にパスを入れたら仕事は終了、って感じが多くて。
もちろん、前線がつまったらボールは帰ってくるんですが。

 前線に入れ、スペースに走ってもう1度パスを受け、
そこから得意のスルーパス、みたいな場面がもっと見たかったです。
アラとフェルナンジーニョも90分間動き続けたわけじゃないので、
そういう時にこそ彼の積極的な組み立てがあってもよかった。

 z-netさんのナビスコ決勝のパスルート図が参考になります。
この試合は宮本が途中出場という特殊要因はありますが、
遠藤からフェルナンジーニョへの一方的なパスが見えると思います。


 辛口になってしまいましたが、皆さんはどう思いますか?

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meitei2005 at 04:05|PermalinkComments(2)TrackBack(5) Jリーグ05 

2005年12月19日

世界クラブ選手権を振り返って

・未知との遭遇

ブラジル人選手こそいませんが、リバプールは世界中から選手を集めています

 どの場面かは忘れましたが、この大会中のアナウンサーの発言です。
しかし冷静に考えてみると、これはとても不思議なことです。
ブラジル人に依存したサッカーをすることが多いJは当然として、
スペインやイタリアで活躍するブラジル人は枚挙に暇がありません。

 しかし、国際化が進んだとはいえ、文化・言語の問題はあるようで、
プレミアで活躍しているブラジル人はなかなか思いつきません。
チェルシー、マンUにもいないし、アーセナルもジルベルトぐらい。
細かく見ていけばいるのでしょうが、あまり多くない感じです。

 なぜこんなことが気になったかというと、
リバプールの選手がかわされる場面が多かったからです。
ウォーノックはシシーニョに手を焼いていたし、
フィナンもひらいてくるダニーロにてこずってました。
シソコあたりがフォローに行ってましたが、
それでも彼らからボールを奪うことはできませんでした。
明らかにブラジル人のリズムを捕らえられていなかった。

 またサンパウロはチームとしても「ブラジル」でした。
それは、攻撃時の選手の動きの流動性にありました。
FWでもかなり引いてボールを受けに行くし、
サイドの選手、特にシシーニョはゴール前に入ってくるし、
ボランチもサイドに顔を出してサイドの選手をフォローするし、
DFも臨機応変に上がってきて中盤の選手を助けていました。

 サンパウロの得点シーンがこのことを象徴しています。
あの場面、まずパスを出したのは敵陣に入ってきていたファボンでした。
そのパスをアロイージオが中盤まで下がってボールを受けました。
この時、リバプールのDFはボランチに受け渡したつもりだったのですが、
シソコはジョズエに注意していて、アロイージオを感じてませんでした。
そして、ボランチのミネイロが右サイドから斜めにDF裏に走りこみます。
その動きを察知するのが遅れたヒーピアは無理やりラインを上げますが、
アロイージオのパスのタイミングがよく、オフサイドにはなりませんでした。

・この大会の意味

 今日では南米の選手が欧州で活躍するのが当たり前になりました。
経済力のある欧州のチームが世界中から優秀な選手を集めています。
しかし、それでもトヨタカップでの南米勢の健闘が目立ちます。
一発勝負、モチベーション・コンディションの差、という条件があるにせよ。

 南米のサッカーが欧州のそれとは異質だというのも1つの理由でしょう。
優秀なブラジル人の選手を集めても、チームが「ブラジル」にはなりません。

 リバプールは、特に4−2−3−1のシステムを採用したときには、
プレミアの中でも前線の流動性が際立つチームです。
これを上回るのはアーセナルぐらいしかないでしょう。
しかし、それでも流動的なのは前線の4人だけでした。
ボランチは展開役に徹し、サイドバックも抑えていました。
彼らにとって、サンパウロのサッカーは見慣れないものでした。

 しかし、これこそがこの大会の意義だと思います。
これだけ情報が急速に広まるようになった現代でも、
サッカーのお国柄や地域性というものは根強く残っています。
チーム練習の時間をとれるクラブが特色あるサッカーを練り上げ、
それを地球の裏側の相手とお互いに披露しあう。
日テレの肩を持つわけじゃありませんが、素晴らしいことだと思います。

 そういう意味で、その他の大陸のサッカーはどうだったでしょうか。
「個性」という意味でも、まだまだ欧州と南米にかなわないようです。
ただ、それでもアルアハリは面白いサッカーをやろうとしていましたし、
シドニーもできたばかりのクラブですが今後が楽しみです。

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meitei2005 at 16:11|PermalinkComments(0)TrackBack(2)

リバプールの敗因

 いろいろ戦術的な分析をやろうと思いましたが…
サンパウロが勝った理由はとても単純な気がします。
リバプールよりも集中力が高く、よく走っていた。
しかも、これが最後まで落ちなかったのが素晴らしかった。

ドットネット

・リバプールのスタメン
FW  モリエンテス19
OMF キューウェル7、ルイス・ガルシア10、ジェラード8
DMF シャビ・アロンソ、シソコ22
DF  ウォーノック2、キャラガー23、ヒーピア4、フィナン3
GK  レイナ23

控え

FW シセ9、シナマボンゴル11、クラウチ15
DF リーセ6、ホセミ17、カーソン13
GK デュデク1


・サンパウロのスタメン
FW  アロイージオ14、アモローゾ11
OMF ダニーロ10
DMF ジュニオール6、ジョズエ8、ミネイロ7、シシーニョ2
DF  エジ・カルロス4、ルガーノ5、ファボン3
GK  ロジェリオ・セーニ1

・前線の不調

 リバプールは4−2−3−1にしてきました。
サイドバックがあまり攻撃に参加しなかったので、前線の動きが重要です。
キューウェルは何度か左サイドを突破する場面がありましたが、
他の3人−モリエンテス、ジェラード、ルイス・ガルシア−が良くなかった。

 ジェラードはロングキックでは流石のコントロールを見せましたが、
得意の大きな動きを見せたのは、後半の立ち上がりの僅かな時間でした。
前半34分のゴール前のシュートも、ミートせずに左に外してしまいました。
ミドルシュートが正確なイメージがあるジェラードですが、
ここ最近はダイレクトシュートの精度が落ちているようです。

 モリエンテスも後半16分に綺麗なバイシクルシュートを見せましたが、
他にシュートシーンはほとんどありませんでした。
ベニテスの指示に従ってサイドで基点になろうとしていましたが、
見方のフォローよりサンパウロの寄せの方が早く、苦労していた。

 ガルシアも2ndトップらしくゴール前の場面が何度かありました。
前半15分にはダイレクトパスをDF裏に通してモリエンテスを走らせたり、
前半31分、アロンソのロビングをDF裏に抜け出してヘッド。
後半19分、DF裏に抜け出してシュートを打つもセーニがクリア。

 特に決定的だったのが前半27分のコーナーキックに合わせた場面。
ニアでヘッドをそらしましたが、バーを叩いてしまいました。
後半43分にもクラウチのそらしを受けてゴール前にアシストしましたが、
ぎりぎりオフサイドになってしまいました。

 こうしてみると、ガルシアに特にチャンスが多かったことが分かります。
CLのチェルシー戦ではゴールを決めましたが、この試合では運もなかった。

・サイドバックが消極的

 3−5−2に対して4−2−3−1はサイドで数的有利になる

 こういう無意味なシステム論を聞くことも多いと思います。
確かにキューウェルがシシーニョの裏をつく場面が何度かありましたが、
この試合でサイドで優位に立っていたのはサンパウロでした。

 前に見たマンCとの試合でもそうでしたが、
リバプールのサイドバックはほとんど攻撃参加しませんでした。
なのでサイドで基点を作っても、きちんと対応されてしまいました。

 また、サイドでしっかり攻撃の形を作れなかったので、
そのサイドにサンパウロの選手を十分にひきつけることができなかった。
ボランチのアロンソのサイドチェンジはこのチームの武器ですが、
相手のバランスを崩せなかったので、これも有効にはなりませんでした。

・中盤でのミス

 この試合では、リバプールの中盤でのパスにミスが多かった。
得意のダイレクトプレーだけではなくて、単純なミスも多かった。
サンパウロを押し込みたい後半の30分にも連続してミスがありました。
このせいで、リバプールの流れがとても悪くなってしまった。

・サンパウロのDFの高さ、CKでの無策

 中盤でのダイレクトプレーやパスワークが上手く行かなかったので、
必然的にリバプールの攻撃はサイドからのクロス、
というよりも放り込みが多くなっていました。
しかしサンパウロのDFは高さにも強く、はじき返していました。

 1つ付け加えるなら、3バックのいい面が出たともいえます。
南米のチームがサイドに高さのある選手を使うことは少ないのですが、
3バックにすることで中央での高さを確保していました。

 また、リバプールはコーナーキックで単調に放り込んでしまいました。
20本近くあったはずですが、工夫した感じはありませんでした。
あれだけ失敗したのだから、ショートコーナーでもやればよかったのに。

・ベニテスの采配、この大会の位置づけ

 この試合のベニテス監督の采配にはかなり疑問が残ります。
CLの決勝では0−3から3バックにする英断をしたベニテスが、
この試合ではとても積極的とは言いがたい選手起用でした。

 前半から攻めあぐねていたのに、選手交代は後半の33分。
放り込みしかなかったのに、クラウチの投入は38分でした。
しかも、交代したのがモリエンテスで前線の人数は変わらず。
ジェラードが低い位置でボールを触ることも増えて、
実質的な攻撃能力はさほど上がっていない感じでした。

 カーリングカップは既に敗退しているものの、
来週は月曜と水曜に連続してプレミアの試合が控えています。
しかもニューカッスルとエバートンという厄介な相手。
消化試合が少ないものの、チェルシーとは大分離されています。
この2試合では是非とも勝ち点6が欲しいので、
コンディションを見ながらの選手機用になってしまったようです。

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meitei2005 at 05:21|PermalinkComments(0)TrackBack(5)

2005年12月18日

リバプールの分析

 明日は世界クラブ選手権の決勝ですね。
本気モードのリバプールを見てみるために、
ちょっと古いですがプレミアの試合を見てみました。
第14節、11月26日のマンチェスターシティ戦です。
リバプールが1−0で勝った試合の分析です。

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リバプールのスタメン
FW シセ9、クラウチ15
MF リーセ6、ハマン15、シソコ22、ジェラード8
DF ウォーノック28、キャラガー23、ヒーピア4、フィナン3
GK レイナ23

控え

GK デュデク
MF キューウェル7、ルイス・ガルシア10
FW モリエンテス19、ポッター34

マンCのスタメン
FW コール9、ヴァッセル11
MF ムサンパ14、アイルランド38、バートン8、クロフト40
DF ジョーダン41、ディスタン5、ダン22、ミルズ18
GK ジェームス1

 この試合では、リバプールが気持ちよく攻める時間帯は長くありませんでした。
前半の35分までで攻撃の形と言えば、クラウチへの放り込みぐらい。
それでもそこから何度かチャンスを作っていましたが、
どうしても単発の攻撃になりがちで、ボールを拾えていませんでした。

◆サイドの攻防、プレッシングとの関係

 これはサイドバックの攻撃参加が多くなかったことも原因でした。
ジェラードやリーセが中に入って相手を中央に収縮させてボランチに戻すのですが、
そこからスペースのあるサイドに展開しようとしても、SBが上がってきていない。
しょうがないので、相手が集中している中央から攻撃するしかなくなってました。

 フィナンもウォーロックも元来攻撃的な選手だったはずなのですが。
前半の立ち上がりにマンCにサイドを攻撃されたのを引きずったのかもしれません。
確かに彼らが上がりを自粛することで、サイドをやられる場面はなくなりました。

 サイドをやられたのは、DFラインを高くして裏にスペースがあったからです。
しかし、DFラインを高くしていたのに、中盤でのプレスの効きは悪いようでした。
中盤の選手全体に運動量が多くなかったのは間違いありません。
ただ、プレスがかかっていないのであればラインを下げればいいわけで、
その辺の細かなラインコントロールがなかったとも言えるわけです。

◆ダイレクトプレーがなかったこと

 リバプールの攻撃の1つの特徴が中盤でのダイレクトプレーですが、
この試合ではそれがほとんど見ることができませんでした。

 やっぱりメンバー構成が一番の原因だと思います。
ルイス・ガルシア、シャビ・アロンソというスペイン勢がいませんでした。
リーセ、ハマンという無骨系の選手だったので。

 あと、システムの問題もあると思います。
前半の最初のほうは4−4−2で中盤をフラットにしていました。
これだとジェラードもパスワークに参加することは難しいでしょう。

 むしろこの場合はサイドからの攻撃がメインになるわけで、
ジェラードもサイドに開いてクロスを放り込んでました。
ただ、サイドバックの攻撃参加がなかったことで、
このサイド攻撃が有効なものになることはありませんでした。

 また、この攻撃パターンではシセが活躍しにくいようです。
シセはサイドからのドリブルに1番の特徴があるわけですが、
この試合ではそういう場面は全くみることができませんでした。
ただ、なぜかクラウチがサイドに開いていることが多かったので、
システムの問題と言うよりはシセの戦術理解の問題なのかもしれません。

◆ジェラードの攻撃への貢献の少なさ

 また、ジェラードの動きが少なかったことも痛かった。
前半の35分から彼が右サイドから中央や左サイドに大きく動くと、
相手のマークが混乱してチャンスを作れていました。

 ただ、彼がこういうプレーをしたのは前半35分から後半15分までで、
その後は彼の動きが落ちると共に、チームの攻撃も停滞してしまいました。
前回も指摘したが、コンディションはまだまだよくなさそうです。
絶好調のときなら決めていたようなシュートも外していました。

◆戦術的な理由

 ジェラードがポジションを動かせなかったのは、戦術的な理由もあります。
リバプールはマンCと同じ4−4−2なので、彼が動くと右サイドが穴になる。
確かにマンCのプレスは強かったのだが、リバプールもそれに付き合ってしまいました。

 後半の5分にシセとキューウェルを交代して4−2−3−1にしたのですが、
こうやってマークする相手を曖昧にすると、リバプールの個人技が効いてきます。
2列目のリーセ、キューウェル、ジェラードをマンCは捕まえられなくなりました。

 後半15分の得点の場面も、まさにこの中盤の流動的な動きからでした。
右サイドの高い位置でボールを奪い、1度ハマンに戻してからリーセに展開。
リーセがいた位置は4−4−2のゾーンの隙間で、絶妙なポジショニングでした。
つまり、右SB、右CB、右SH、右CHのちょうど真ん中の位置で、
誰がリーセをマークするのか曖昧になってしまっていました。

 そのリーセがダイレクトで右サイドから中に入ってきたジェラードへパス。
このジェラードが入ってきたところも、DF前のバイタルエリアでした。
ジェラードは相手の視線を自分に集め、ダイレクトでリーセに戻す。
おかげで、リーセはペナルティエリア付近からフリーでシュートを打てました。

◆選手層の問題

 この試合の控えの選手は、キーパー以外は攻撃的な選手ばかりでした。
中盤のプレスがよくなかったので、できればボランチを代えたかったのですが。
むしろ、リーセを左SBにしてウォーロックを控えに回し、
左SHにルイス・ガルシアやキューウェルを使った方がバランスがよかった。

 ただ選手のコンディションなんかもあるので、しょうがなかったんでしょう。

◆ベニテスの狙い

 この試合で4−4−2を試したのは、ベニテスの実験だった気もします。
アウェーで中盤を作らないプレスサッカーがどれだけできるのか。
これはプレスが上手く行かなかったので、失敗に終わったようです。

 それでも後半にシステムを変えて先制点を奪い、
悪い流れでもなんとか結果を残すあたり、さすがに名将ですね。

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meitei2005 at 02:32|PermalinkComments(0) 欧州05-06