2012年10月

2012年10月30日

日本対ブラジル

国際親善試合、0−4


・日本のスタメン

本田
香川、中村、清武
遠藤、長谷部
長友、今野、吉田、内田
川島

・ブラジルのスタメン

ネイマール
カカ、オスカル、フッキ
ラミレス、パウリーニョ
レアンドロ・カスタン、ダビド・ルイス、チアゴ・シウバ、アドリアーノ
ジエゴ・アウベス


◆真っ向勝負で討ち死に

勝つには勝ったものの試合展開では攻め込まれることの多かったフランス戦とは異なり、
この試合の日本は前半立ち上がりから(バカ?)正直に戦った。
フランス戦に勝っていたことで監督も選手も負けを恐れず挑戦できる展開で、
現状の力を試しに行ったのは理解できる。
もちろん、これでやられてしまうのも誰でも予想できたことなのだが。

失点シーンは不運なものが多かったものの、
それ以外にもポストを2度叩かれており、
結果としては妥当なものだったと思う。

日本は本田1トップで中村トップしたの布陣。
これで高い位置からプレスをかけるのだが、
ところどころに穴が開いていて攻め込まれた。
また、悪い形でボールを失ってカウンターを喰らっていた。

基本的には以前から指摘されてきた問題があらためて明らかになった。
特に酷かったのは内田で、ボールカット直後にボールを失いピンチを招き、
組み立てでも考えられないパスミスからカウンターを招いた。
前半だけで交代させられたのも当然の出来だった。
ときどき急に不安定になるのはなぜだろうか。
長谷部も頑張っていたが、ポジショニングが悪い場面があり、
このあたりも試合勘のなさだろうか。
遠藤は攻撃面では流石のプレーを見せていたが、
守備時の特に被カウンター時にスピードの無さが露呈した。

ブラジル戦で初めて明らかになった問題が香川の左SHの守備。
上がってくるアドリアーノのマークを外すことが多く、
1体1でも抜かれたり簡単に外される場面があった。
確かにプレミアでSH起用がためらわれるのも理解できる出来だった。
この試合に限ってはブラジルの左SBが大したことがないので、
守備もしっかりできる清武とサイドを入れ替える手もあったが、
マルセロがいたら同じようにやられてしまっただろう。
特に前半では攻撃に絡む場面もほとんどなく、
岡崎がいれば香川が外されてもおかしくないほど目立たなかった。

この他にも、吉田もカットしたボールを見方につなげなかったり、
4失点目を招いたパスミスがあったりと細かいミスが目立った。
乾と細貝はこのレベルでやるには、やはりまだ経験が足りない。

攻撃面で日本のパスワークが通用することが分かったことが唯一の収穫。
中村をトップ下で起用したこともあり、パスはよく回った。
ただ、岡崎がいないとDF裏を狙う選手が足りないのも、
以前から指摘され続けている問題。

確かに現状でも日本の実力は世界のトップ10に肉薄している。
日本が格下の戦い方をしなければならない相手は数か国に限られている。
しかし、ブラジルはまさにその数か国の中の1つで、
そこと正面からぶつかったらどうなるかがはっきりした。
世界に数か国とはいえ、WCのGLで同じ組になる可能性は高いし、
決勝トーナメントでもベスト8以上では当たることを覚悟しないといけない。
こうした相手との戦い方をどのように構築するのだろうか。


◆試合展開

2分。ブラジルのカウンター。
日本が攻め込むがブラジルが自陣深い位置でボールを奪い縦パス。
ネイマールに吉田が対応するがボールをキープされ、
日本の選手が戻るよりもブラジルの上がりが早く、
ラミレスがバイタルでフリーになるが、スルーパスが流れる。

5分。ブラジルのチャンス。
日本のハイプレスがかわされてからの展開。
チアゴ・シウバに本田が寄せるが、フッキと前後を入れ替えたアドリアーノにパス。
ワンタッチでパウリーニョに落とし、オスカルに縦パス。
オスカルもワンタッチでアドリア―に落とし、右のフッキにパス。
長友と1対1で中でフリーのオスカルに浮きパスで、
オスカルがボレーを打つが上に外れる。
香川がアドリアーノのマークに下がるのをサボった。

8分。日本のチャンス。
清武が1体1から中に入って遠藤とワンツー。
香川にくさびを入れ、ルイスをひきつけてワンタッチで本田へ。
ワントラップからシュートするがGKがブロック。

10分。ブラジルのチャンス。
ジエゴ・アウベスのGKを内田が前に出てクリア。
こぼれをラミレスに拾われて裏に浮きパスを通される。
ネイマールが受けてカカに落とし、ネイマールに戻す。
カカとのワンツーからネイマールが中に入って、
DF裏に走りこんだオスカルにパスを通すがトラップミス。
長谷部はDFをケアして、吉田・内田・清武が寄せたが、
ネイマール・カカの2人にワンツーで突破されてしまった。

11分。ブラジルの先制点。
左サイドにひらいたルイスがラフな縦パス。
内田がなぜかヘッドでバイタルでフリーのオスカルにヘッド。
オスカルは前を向いて遠藤と内田をひきつけ中に落とし、
フリーで上がってきたパウリーニョがトーキックでシュート。
ルイスからオスカルへのパスコースを切っていた長谷部は裏をとられ、
CBはそれぞれカカとネイマールをマークしていて前に出れず。
内田の守備も意味不明だが、清武・長谷部は前に出る意識が災いした感じ。
特に清武はカスタンへのパスコースも切っていなかったが、
カスタンよりもバイタルに入ってくるカカやオスカルへのパスをケアしたのか。

13分。日本の守備戦術とブラジルの攻撃。
ルイスからタッチライン際のカスタンに横パス。
清武が一度後ろの状態を確認してから横パスを切りながら寄せる。
ネイマールが清武の裏に降りてきてパスを受けるふりをしてスルー、
その裏のカカにパスが通り前を向くが、
カスタンがパスを出した時点でのカカの位置がオフサイド。
清武はカカをオフサイドにしていることを確認して縦を空けているのだが、
CFの位置から下がってくるネイマールへの長谷部のマークは遅れる。
ネイマールがスルーした時点ではカカはオフサイドではなく、
ネイマールが少し触っていればピンチになっていた。
単純に長谷部のミスなのかどうか。

13分。日本のパスワーク。
遠藤にネイマールもオスカルも寄せないので前を向く。
得意の右横の長谷部へのパスフェイントから縦パス、
ラミレスの(日本から見て)右横に下がってきた中村が受け、
カカをひきつけて長谷部に戻し、内田へ。
下がってきた清武に縦パスを入れ、上がってきた遠藤に横パス。
パウリーニョが寄せたところをワンタッチで中村とワンツー、
バイタルの本田にラミレスが寄せ、右サイドの清武に横パス。
中村が外を回って清武が中に入りながら本田とワンツー、
後ろの遠藤とワンツーをして左の長友へのパスが短くカットされる。

14分。日本の決定機。
自陣深い位置でボールを奪ってから、遠藤がWボランチの間に縦パス。
本田が受けて右の清武に展開、中に入って中村に落とし、右の内田へ。
中村に戻してワンタッチで本田に縦パス。
本田はルイスに寄せられボールを失いかけるが、
態勢を立て直してラミレスを弾き飛ばしてボールをキープし中村に縦パス。
シウバに正対して裏にスルーパスを通し香川がシュートするが、
シュートは右に外れた上にオフサイドだった。

15分。ブラジルの決定機。日本のハイプレスから。
清武がカスタンに寄せるが中のラミレスに横パス。
中村・長谷部ではさむがキープし、オスカルに縦パス。
今野が寄せるがバイタルでフリーのネイマールにパスが入る。
ネイマールは前を向いて仕掛け吉田の左横にスルーパスを通す、
パウリーニョが走りこんで川島もかわすがシュートを右にはずす。
ラミレスへの長谷部の寄せの甘さ、長友のライン制御のミス、
走りこんでくるパウリーニョの長谷部のマークの遅れなど守備のミスが続く。

23分。ブラジルがPK獲得。
日本のハイプレスでボールをGKに戻しロングキック。
アドリアーノがキープしてパウリーニョに落とし、
ワンタッチで右サイド裏に抜け出したカカにパス。
長友が戻ってカカに対応するが、中に上がってきたアドリアーノにパス。
アドリアーノが右サイドから中のカカに折り返し、
今野がスライディングしたところで手に当たりPKを取られる。
上がってくるカカのマークをサボった香川、
アドリアーノへの守備が弱かった遠藤。

26分。日本の細かい崩しから遠藤の浮きパス、
本田の浮きクロスもアドリアーノがクリア。

28分。内田のミスからブラジルのカウンター。

31分。日本の崩しから長谷部のミドル。

33分。ブラジルがカウンターからカカのシュートは右ポスト。

後半0分。中村と乾、内田と酒井が交代。

2分。ブラジルがCKからゴール。



◆メモ

ブラジルのカウンター狙いが見える立ち上がり。

日本は前線、特に中村と清武のプレスが目立つ。

日本はSHが横パスを切りながら寄せるのだが、
肝心の縦パスへのDFの寄せが甘くて楔を入れられる。

フランスと同じくCBが距離を取って、フリーの状態でパスを入れてくる。
ボールを奪われない自信があるのと、日本の前線にスピードがないことを見越している。
例えば宮市・永井がFWだったらこういうプレーができるかどうか。

後半10分あたりからお互いにつかれて中盤が間延びし始める。
3点差あることもあってブラジルにもミスが目立ち始める。

◆個人

中村。攻撃ではパスワークに参加し守備ではプレス要員も、押し込まれた時
香川。前半は目立たず守備でのサボりが目立つ。
乾。良いターン(3)
長谷部。1対1の守備は悪くない(14対カカ,)、パスミス(17)
細貝。パスミスが多い(19)。
内田。ボールカット時のミス(10,11,18,19)、パスミス(28)
吉田。ハイボールには競り勝っているが、それを見方につなぐ余裕がない。


meitei2005 at 15:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ザック・ジャパン 

2012年10月23日

フランス対日本

親善試合、0−1


・日本のスタメン

ハーフナー
香川、本田、清武
遠藤、長谷部
長友、今野、吉田、酒井
川島


・フランスのスタメン

ベンゼマ(10)、ジルー(9)、メネス(14)
シソコ(11)
マテュイディ(12)、カプエ(20)
クリシー(22)、サコ(5)、コシールニー(21)、ドゥビュシ(2)
ロリス(1)


◆歴史的勝利?

アルゼンチン戦でもそうだったのだが、
特別日本が良かったわけでも対策を取ったわけでもないのに、
昔は全く歯が立たなかった相手に勝ててしまう不思議。

もちろんカウンターが決まったのはラッキーだったのだが、
日本の実力が上がっているのは間違いない。
フランスの選手の所属クラブを見てみると、
マドリー、マンC、バイエルン、アーセナル×2、以外は国内リーグ。
一方の日本はマンU、インテル、サウサンプトン、CSKA、後はドイツ勢。
これだけみると大きな差があるわけではない。
むしろ、なぜ前半にあれだけ攻め込まれたかが疑問視されるべきだろう。


◆守備が機能不全

この試合では特に前半に押し込まれる時間が長かった。
もちろん、フランスの前線と中盤の運動量が多かったのもあるのだが、
日本の守備の拙さも目立った。

まず、ハーフナーと中村。
ボールを追いかけるスピードが無く、CBに簡単に楔を打ち込まれる。
特にハーフナーはボールの追い込み方が下手で、
簡単にサイドを変えられてしまう。
相手のレベルが上がってくると、CBからでも縦パスが入ってくる。
特に本田をトップ下で起用する限り、この対策は重要なものになる。
以前に1トップの選考での守備面の重要性を主張したが
やはりこの問題は避けては通れないようだ。
(ただし、ハーフナーには高さがあるので、これも無視できないのだが)

次に遠藤と長谷部。
球際に弱いだけでなく、簡単にワンツーで裏を取られてしまう。
この問題も以前から書いてきたとおり。
ただし、長谷部の代わりの細貝も特別良いわけではなく、
アグレッシブさは目立ったがファイルが多いのが問題。
ザックは高橋がお気に入りのようだが、
スピードや運動量を考えたら山口蛍あたりも試しておきたいのだが…

酒井も相手と距離を取りすぎて簡単に前を向かれてしまう。
彼もコンディションの問題と共に、試合勘に問題があったのかもしれない。
逆サイドの長友はしっかりメネズに付けているのだが、
上で書いたようにCBにプレスがかかっていないので、
長友が空けたスペースに走りこまれてパスを通されてしまう。

こうなるとフランスのSBは高い位置がとれるので、
日本のSHは自陣深くまで押し込まれてしまった。

後半はフランスの運動量が少しずつ落ちるとともに、
前線の守備が機能してプレスがかかるようになっていた。


◆攻撃面

あまり攻撃の機会はなかったのだが、
ハーフナーが空気なのはアジアレベルから同じ。
本田を1トップで起用しなければならないほどFWはレベルが低い。

2列目が香川、中村、清武だとどうしてもDF裏を狙う動きが足りない。
後半途中から乾が起用されたが、あまり勝負できなかった。
岡崎の控えを用意できていないのが問題。

結局、長友が仕掛けてなんとかするというのは変わらない。
ここを封じられたどうするのだろうか。


◆まとめ

FIFAランク13位のフランスと実力的には差がないことが確認できたが、
プレーでは以前から指摘されてきた問題がそのまま露呈していて、
内容的には乏しかったと言わざるを得ない。
本番までまだ2年あるし、その間に有望な若手も育ってくるだろう。
ただ、現状のチームは大風呂敷を広げている状態なので、
それをどう畳んでくるか、畳み切れないかに注目したい。


◆試合展開

前半2分。フランスの右CK。日本は2人残し。

6分。フランスの速攻。
長谷部が左サイドでパスミスしてボールを奪われ、ジルーに置いて行かれる。
PA内からクロスを上げられ、今野が被ってベンゼマがヘッド。

15分。酒井のクロスからハーフナーがフリーでヘッドも外れる。

17分。フランスのチャンス。
メネズがボランチの位置まで下がってきてボールを触り、そのまま左サイドに転進。
長谷部がメネズのマークに付くが、ベンゼマとのワンツーであっさり裏を取られる。
遠藤が少し寄せたところで再びベンゼマとのワンツーでバイタル侵入。
長友が寄せるが外のドゥビュシがフリーでシュート。
ボランチとベンゼマをマークする酒井の守備の軽さ。

23分。フランスのチャンス。
なぜか香川とハーフナーの守備位置が入れ替わっているところから。
一度日本の右サイドにボールを入れてから逆サイドに展開。
コシェルニーがフリーで上がってきて、ハーフナーの裏にスルーパス。
ドゥビュシーが逆サイドのベンゼマにクロスを上げ、
胸トラップから遠藤を右に外しシュートも左に外れる。

25分。フランスの攻撃。
ハーフナーがサコの横パスを切りながら寄せるが縦パス。
近くに下がってきたマテュイディには長谷部と清武が寄せるが、
その裏のベンゼマは酒井が少し離していて、そこに入れられる。
長谷部の裏を取ったマテュイディにベンゼマが落とし、
マデュイディが左に開いたジルーにパス。
ベンゼマにボールを落としてミドルを打つが左に外れる。
最初に酒井がベンゼマに寄せきれなかったのは吉田と距離があったからか。
吉田が右サイドに寄らなかったのは、ジルーへのパスをケアしたのか。
今野の高さがないのが心配だったのか、長友が絞ってメネズが空くのを嫌がったのか。

27分。フランスのチャンス。
サコからクリシーに入ったところでハーフナーが寄せる。
サコに戻してコシェルニーに横パス。
下がるメネズについて行った長友の裏に浮きパスを入れ、
右に開いたベンゼマが胸トラップで中のシソコに落とし、ベンゼマに戻す。
右サイドから左足に持ち替えてファーにクロスを上げ、
そこに走りこんだシソコがヘディングするもあわず。
メネズのマークを長友が離し遠藤に渡した瞬間に縦パスを入れられ、
シソコをマークする選手がいなくなってしまった。
ボールにプレスがかかってないのに長友が不用意に前に出たのが問題か。

30分、フランスの速攻。
中に入った香川に縦パスが入るが、ボランチに挟まれバックパスがミスに。
バイタルのジルーが拾って左のベンゼマに展開して吉田と1対1。
PA内からシュートを打つが右に外れる。

37分、ベンゼマのFKをとった流れ。
フランスが右サイドから左サイドに展開。
サイドに開き酒井・清武から距離を取ったクリシーに入り、
ゴール前に5人(9、10、11、12、2)が殺到して日本のラインが下がる。
クリシーは酒井・清武をひきつけ左サイドに転進したメネズに戻し、
日本のCHが寄せないのでミドルシュート、
吉田がブロックしたボールを再びメネズが拾ったところで、
香川がスライディングするがファウルになる。

44分。日本の不調さを象徴するボールロスト。
フランスが押し込みアタッキングサードに6人を入れたところでボールカット。
香川が奪って長谷部につなぎ、ドリブルでHLまで持ち上がり、
左サイドに開いて待つハーフナーにパス。
しかし、コシェルニーに寄せられると何もできずに長友に戻す。
ここで長友の前には5人入っているのだがボールを受ける動きはなく、
シソコとジルーに囲まれて無理に仕掛けてボールロスト。

後半0分、ジャレ(15)がドゥビュシ、
シャントーム(19)がマテュイディ、
ヴァルブエナ(8)がベンゼマと交代。

9分、日本のチャンス。
香川がもらったFKを遠藤が素早く初めて中村がミドル。
こぼれにハーフナーがつめて更にこぼれたボールを香川が拾って、
シュートフェイントで縦に入ってゴール前にクロスを入れるが誰もいない。

16分、細貝が長谷部と、乾が中村と交代。

22分、リベリ(7)がメネス(14)、ゴナロン(17)がカプエ(20)と交代。

29分、ゴミス(18)がシャントーム(19)と交代。

40分、内田が酒井、高橋がハーフナーと交代。

43分、日本の決勝点。


◆メモ

立ち上がりは日本がボールを持つ時間が長い。
その後はフランスがCKを立て続けにとる。
フランスは両SBを上げて積極的。
中盤もシソコとマテュイディが積極的にDF裏に出てくる。
メネズが動き回って長友のポジションを動かして、
空いたスペースにジルー、ドゥビュシ、シソコ、ベンゼマが入ってくる。

日本は動きが悪いのか自分のスローインをキープできない(25,26)。

全体的に守備CKで高さで負けている場面が多い。
長谷部がコシェルニー(186)にセットプレーでマークに付き切れていない(3,7)。
今野がサコに付くが競り負け(12)。
ハーフナーは防空要因として使えている。

日本の前線の選手が縦のコースを空け横を切ってボールに寄せた時に、
縦パスを入れられてしまう場面が目につく。

前の2人(ハーフナー・中村)のスピードが無く、
フランスのCBにプレスがかからない。

全体的に日本は攻守に動きが少ない。

なんでカウンターがとれないのか。
やはり前線がハーフナー・中村では難しい。

こういう展開の方が川島は活躍できる。飛び出す方が苦手。

後半立ち上がりはHLを超えてボールを追いかける。
おかげでラインもかなり高く保てている。
また、バイタルの香川への楔も入るようになる。

後半の途中からはオープンな攻め合い。
フランスはリベリ、日本は長友が仕掛ける。
むしろ後半のピンチの方が危なかった気がする。


◆個々人

ハーフナー。空中戦負け(11,24)、CK防空(後半4,)、ポストミス(後半6)
守備時にスピードがないだけではなく、追いかけ方・コースの切り方がおかしい。
乾。自陣でのパスミスが怖い(,36,44)
中村。攻撃時には動いてパスを回す。
遠藤。SB裏カバー(2)
長谷部。ボロいクロス(1)、パスミス(6,16,13)
細貝。パスミス(28,)
長友。ややミスが多い。リベリーのカウンターは一人で制圧。
酒井。守備で相手を離していることが多い(後半1,6,7)


meitei2005 at 12:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) ザック・ジャパン