2月3日に遡りますが、節分に年長で面白い活動があったのです

豆まき終了後、園庭には広がったたくさんの豆。例年だと子どもたちが寝ている間にハトが食べにくることもあり、「ぽっぽっぽーはとぽっぽー」と歌うこともあります

今年は年長の子が豆を拾って外のままごとですり潰していました。
「これ、きな粉になるかもしれない!」
と気づいた女の子。どこかで知識を知っていたのでしょう。

その遊びに注目した担任が本物の調理器具 を用意して、綺麗な大豆を使ってきな粉を作ることに

↓大豆をすり潰して粉々にしていきます。すり潰していくと、きな粉らしい良い匂いが漂ってきました
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↓すり潰しても大豆の殻が残るため、ふるいを使って殻を取り除いていきます。
普段から外で白砂を集めたり泥団子を作ったりしているので道具の使い方も上手です

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↓味見をしても全く甘くありません(みんなの知っているきな粉の味には程遠い…)
  そこで砂糖を入れてみることにしました

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少しずつ入れては味見をして甘さを調節砂糖を入れているうちに、売られているきな粉にはたくさんの砂糖が使われていることに気づいた子どもたち。これでもか!というくらいに入れました

そしてきな粉が完成活動時間は1時間以上です

「きな粉は大豆からできている」と何となく知っていた子どもも実際にやってみることで、大豆ときな粉が同じものからできているということが繋がりました。
やり遂げた年長も満足げな表情

作ったきな粉は給食さんに白飯を用意してもらい、少しずつかけて食べました

↓作った子達が仲間に分けているところです。
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↓「きな粉もち食べてるみた〜い」と言っている子もいましたよ
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